「わたくし目は女王様のものでございます」
女中志願した男はミミと名のらされ、むせび声をだした。ミミは下着姿でボンハーベンの残忍な女王様ケイのブーツの足下に跪いた。妖美なケイ女王様は、肌にぴったりした黒いサテンをまとい、膝までおおうブーツには7インチのヒールが鋭く、そして銀色に光る拍車までがついていて、彼女がミミを蹴った時にカチャリと響いた。
「向こうをむいて私に新しい女中のお尻をお見せ!」
ケイは乗馬鞭の柄でそれを愛撫した。哀れなミミは恐怖に震えてあわてて向き直った。
「誰が振り向いていいと言ったのさ!私はお前の尻を見たいと言ったんだよ。それをよくも言いつけにそむいて、、まぬけづらを振り向けたわね」

〜中略

「もう、鞭打たないで。お願いです女王様。わたくしめは・・・・どんなことでも・・・・なんでも、致します。きっと・・・」
「さあ、今度はその汚らしいパンツを脱いでこれにお着替え!お前の仕事着だ・ミミ、奴隷!お前に仕事を仕込んでやるよ」
そこにはレースや絹の下着そして赤毛のかつらがあった。
「はやくおし、ちゃんとした服装をしていない、豚みたいな女中は使わないのさ。もうこれ以上待てないよ、バカ娘!」