新しい奥様(女御主人様)とのご対面

首輪・胸枷・腰枷・足枷・手錠などを着けられた私は庭先の石畳の上に正座させられました。
取り付けられた戒具はどれも鋼鉄の重々しいものできっちりと施錠され、特に腰枷の内側には鈍角の突起がぎっしりと着いている残酷なものでした。すべて新しい奥様の要望によるものでしたが。これだけでも身をよじるほどの苦しみでありました。
奥様が庭先に降りてこられ私のみじめな姿を見下ろしました。
「ホホホ。まあこんなものね。ちょっとばかり愉快な格好じゃないの。自分の分際を思い知るがいいわ」
私は戒具に取り付けられた鎖をジャラジャラ鳴らせながら額を地べたに擦りつけようともがきますが。腰から上に施された鋼鉄の戒具の拘束と痛さに呻きます。
やっとのことで腰を上に浮かせた無様な格好で平伏することができました。
「私目のような者を奴隷にして戴いてこれから貴女様に使って戴くことを・・・ううっ・い、痛い・・・」
「ホホホホ、その腰は何よ。ちゃんと土下座できないの?ねえ腰を踏んずけてやって」
近くの女中さんに命じた
女中さんに腰を力一杯踏まれ、思わず地面から離れた頭を奥様のサンダルがグイと踏んで押さえました。
「・・・・うっ・・お、おじひ・・・ああ・・・う〜・・・」
「ふふ、そんなに痛いの?身に着ける物を誂えてやった甲斐があったというものね」
「・・う。う・・・ああ・・いた、た・・・。ありがとうございます・いろいろ・・戒具を作って戴きまして・・・・ほんとに・・・ああ・・お許し下さいまし・・・ほんとにもう痛くて・・直ぐに慣れると思います・・ああお許し・・・」
面白半分に頭を踏みつけまま揺り動かしていたのが止まりました。
「フン、それで続きはどうしたの?」
「はい、どんなお取扱いを受けても当然の身でございます。存分に使って下さいませ。そして虫けら同然の私ではございますが何卒お慈悲のひとかけらでも掛けてやって下さいませ。どんな事でも致します・・・・・」