一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その10 残忍な研修生

調教師研修生によるお仕置き

私が今日から3週間、お前達奴隷見習いを調教する事になった研修生のエリカよ。こうして一人ずつ鞭で挨拶をしてあげてるの」
ビシ、ビシ!
残忍な鞭が奴隷見習いの直之の背中に打ち下ろされる。
「あ、あひぃ〜・・・・・お許し下さい・・・」
パシ、バシ・・・いくつもの鞭を試すように容赦なく鞭が皮膚を裂いていく。
「あああ・・・くぅ〜・・・・お願いです・・・ひぃ〜」
鞭というと尻を打たれるばかりと思っていた直之はまさかパンツを穿いたままで鞭打たれるとは予想もしていなかった。
そして残忍な研修生は尻など打たず体の両側から皮膚の弱い部分を重点的に打ってくるのだった。
「ふふふ、これはどう?」
横腹の部分を乗馬鞭で的確に打ち出すエリカ・・
「ぎゃあ〜・・・・お助けを・・・・エ、エリカ様〜」
「あら、やっと私の名前を覚えてくれたのねぇ・・ふふふ・・・それ反復練習よ」
「あ、ぎゃぁ〜・・・・お許しを・・エリカ様、エリカ様〜」
「あはは、どう名前覚えられたかしら?」
「あひぃ〜覚えました・・覚えさせて戴きました・・エリカ様〜」
「泣いてるの?そんなに嬉しいのね、この鞭が」
あまりの痛みに耐えかねて泣き出す直之に追い討ちをかけるようにエリカは楽しそうに言う。
「良かったわ、最後に一番の鞭を取っておいて、ふふ、こんなにお前が喜ぶとは思ってなかったからね」
そういいながら、2m以上ある編み上げのブルウィップを手にして微笑む。
その残忍な笑みに直之は背筋が凍りつき、震えだした。
「ねえ、なんでパンツを穿かせたままにしておいたか分かる?ふふ、お尻を鞭打つなんて人間に対してやる事でしょう。お前達奴隷は家畜以下なんだからお尻を鞭打ってもらうなんて贅沢な事はこれからもないと思いなさい」
「は、はい・・・エリカ様・・・」
涙声で堪える直之・・・
「でも最後に私がこれで打ってあげるわ。パンツも引き裂くから問題ないわよ、ふふ、嬉しいでしょう?」
「うう・・・はい、エリカ様・・ありがとうございます・・・」
「じゃあ、いくわよ。失神なんかしたら許さないからね!この奴隷め」
バシィ〜
直之の断末魔のような悲鳴が部屋に轟いた・・・・・・