一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その35 奥様の懲罰

気の利かない奴隷に罰を与える奥様

「ひぃ〜・・・・・」
バシ・バシ・バシ・・・
 両手を上に上げるように命令されて、牡奴隷の憲二は庭で鞭打たれていた。
 この家の奴隷となり3ヶ月、奥様の美緒様は憲二をストレス解消の道具として虐めて楽しむのが日課だった。
今日もこうして、鞭で虐めて楽しんでいるのだった。
「あぅ・・・ひぃ〜・・・」
「ほらほら、手が下がってきてるわよ!」
「あひぃ・・・・ああ・・・」
「もっとまっすぐ手を伸ばすのよ。もっと!」

「ああ・・お許しを〜・・・」
「ふふ、痛いか奴隷?、もっと痛くしてやるよほら!」
「ああ・・女御主人様・・どうかお許しを〜・・」
「ふふふ、この虫けら!もっと泣きなさいよ、ほら!」
「ああ女御主人様・・お願いです〜お許しくださいませ〜」
 奴隷の体は鞭痕だらけになり、あちこちから血が滲んでいた。そしてその飛び散った血が美緒のサンダルに付いたのだった。
彼女は鞭を止めて、奴隷の様子を見た。
憲二はお許しが出たと勘違いし、その場に土下座して御礼を言う。
「女御主人様・・お許し戴きありがとうございます。ありがとうございます」
 その頭を思い切り蹴りつけ、さらに踏みつける美緒。
「この、役立たず奴隷。お前の血で私のサンダルが汚れたのが分からないの?お前は本当に能無しの最低奴隷だね。いっそ廃棄処分にしてやろうか?」
「あああ・・お許し下さいませ。お願いです女御主人様・・何でも致します・・どのような罰でも喜んでお受け致しますから・・お願いです廃棄だけは・・・お慈悲を・ううう」
「ふん、奴隷なんだから、そんなの当たり前よ。お前は誰のおかげで生きていられると思ってるの?」
「はい・・高貴でお美しい女御主人様のおかげです」
「ふふ、よく分かってるじゃない、さっさと這いつくばってサンダルの汚れをお前の舌で拭い取りなさい!」

「はい、女御主人様。御サンダル様に舌を這わす事をお許し下さいませ」
「はら、底の方まで舌を入れるんだよ。マヌケ!」
「は・・・はい・・」
「終ったら、また鞭だからね。いい、私が満足するまで失神なんかするんじゃないよ!」

美緒は密かにこの奴隷を便器奴隷にしようと考えていて、すでにトイレに奴隷固定用の人間便器スペースを作っていた。何も知らずに一生懸命舌を這わせている奴隷を見下ろしながら嘲笑した。

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