一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その54 妹は女御主人様
 ある日、洗濯カゴの中の妹のパンティと靴下を自分の部屋に持ち込みオナニーしている所を妹の沙希に見られて以来、僕は妹の完全な奴隷になった。
 彼女はこの事を黙っている代わりに自分を奴隷として使う事を望んだのだった。もちろん、それを拒否する権利など僕にはなかった。
「ねえ、お兄ちゃん?今日私のローファーのお掃除がしてなかったみたいだけど?」
 全裸で貞操帯のみの格好で後ろ手に縛られた僕の背中を足置き台にしながら、沙希が踵で僕の背中を小突いた。
 「ご・・ごめんなさい・・・い・・忙しくて・・」
「ゴメンなさい?何それ、又お尻にムチが欲しいのかなぁ、お兄ちゃん?」
「ご・・ごめん・・・ああ すいません・・・申し訳ございませんでした」
「誰に謝ってるのかなぁ?」
「・・も、申し訳ございませんでした・・沙希様」
「ちゃんと床に頭を付けて謝りなさい!」
「はい・・申し訳ございませんでした。沙希様・・二度と靴のお掃除を忘れませんから・どうかお許し下さい」
「ふん・・私の靴下の匂いを嗅ぎながら、お前は何してたんだっけ?本当はローファーのお掃除も嬉しくてしょうがないんでしょう?」
「・・はい・・」
「ああ恥かしい、こんな兄がいるなんて!妹の下着でいやらしい事をするなんて世間では何て言うか知ってる?」
「・・はい・・」
「言ってみてよ!」
「・・変態・・」
「もっと大きな声で、自分は何だって?」
「ぼ・・僕は変態です!!」
「それで私の何なんだっけ?」
「僕は・・沙希様の・・奴隷です・・・」
「よく分ってるじゃないの。妹の奴隷で変態でマゾ!それがお前よ、最低ね!」
「・・・・」
「ほら、さっさと私のローファーのお掃除始めなさいよ!靴の表面は綿を咥えて綺麗に拭く、そして靴の中に鼻を入れて消臭、最後に靴底の汚れをを舌で綺麗に舐め取るのよ。分った?このド変態!!」
「はい・・沙希様・・・ありがとうございます」
「綺麗にできなかったら。またお尻を真っ赤にしてあげるからね!」
「・・お許しを・・・」
「ふふ・・そうだ。明日、親友の奈美恵がお兄ちゃんを見たいって言うから、家に呼んだから・・お兄ちゃん、奈美恵の事好きだったのよねぇ・・その格好で玄関に出迎える事!もちろん土下座でね・・ふふ分った?変態マゾ奴隷さん!」
「ああああ・・・・」
僕は一生この快楽の渦から逃れる事はできないと思った。

 妹マゾ太郎さんよりのメールを参考に描きました(kazowk)


極悪いじめ 上巻
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