一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その63 女性専用消臭奴隷付ラウンジ
 吉沢美代子は優秀なセールスレディだ。
今日もその美貌を生かして外回りでかなりな契約を取っていた。
 しかし、付き合っている彼との約束の時間が迫っていたため帰社後、すぐに女性専用消臭奴隷付ラウンジを利用した。
「あ、今日も1日歩き疲れたわ。おまけにパンプスを履きっぱなしだったから足が蒸れて・・」
テーブルについて、コーヒを注文すると直ぐにパンプスを脱いでテーブルの下に繋がれている消臭奴隷の鼻先に爪先を近づける。
 すぐさま消臭奴隷は鼻を付けて蒸れたパンストの匂い嗅ぎ、吸い込む。
「ふふ、匂うでしょう?1日履いてたからね。でも今からデートなんだから、しっかり嗅ぎ取ってもらうわよ。うわ・・今日和食で座敷予約しただって・・下の消臭奴隷!しっかり吸い込んで匂いを落とさないとクレーム入れるわよ。クレーム入れられた奴隷がどんな酷い罰を受けるかお前もよーく分かってるでしょう?ほら、もっとしっかり吸い込むのよ!もっと、もっと!」
「はい・・お客様・・・一生懸命吸い込みますから・・どうか・・・クレームだけはお許しを・・」
「そう?じゃあコーヒー飲み終わる前にしっかりと消臭できなかったら・・分かってるね?」
 消臭奴隷の直樹はクレーム罰の事を考えていた。
以前、女子高生様4人のテーブルで紺ハイソの消臭を命じられたがあまりの臭さに咳込んでしまい罰を受けた事を思い出したのだ。
透明なボックスに仕切られた部屋に入れられ。その床が熱く熱せられるのだった。熱さに飛び上がる自分を女子高生達様達が大笑いをして見ている・・・彼女達のお許しを貰うまではその部屋で泣き叫ぶしかないのだった。
 直樹は必死に匂いを嗅ぎ・・吸い込む・・・
美代子はそんな奴隷の事など全く気にせず彼氏にメールを送っていた。 

顔踏み好きなコーヒーレディ
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