第3章 牡奴隷教育 その4 二人が出て行った後の部屋に残された私は、ブーツの前で屈辱的な言葉を何度も言い続けた。 「尊い御ブーツ様の御下に跪かして戴き、ありがとうございます・・全身全霊をかけて御仕えさせて戴きます」 「虫けら以下の最低の牡奴隷でございますが、この卑しい牡奴隷をご存分に御使用下さいませ!」 シーンとした部屋の中で聞こえるのは自分の言葉だけ・・・ますます屈辱感が増すばかりであった。 それでも10分位はその行為に集中して必死に土下座を繰り返した。 しかしふと気を緩めた瞬間、背中に乗っていたブラウンのブーツを片方、床に落としてしまったのだ。 慌てた私は急に立ち上がり、もうひとつのブーツまで落としてしまう。 とっさにそのブーツを床に並べて、その前に土下座する。 「も、申し訳ございません・・・・御ブーツ様・・どうか・・どうか、この奴隷めの失礼をお許し・・お許し下さいませ・・・お願いですどうか・お慈悲を!」 叫ぶようにして、真剣に謝り続ける・・・・ 「お願いです・・・お許しを・・お許しを・・・」 必死に頭を床に押し付けて誠意を見せようとするが、この部屋には物言わぬブーツと自分しか存在しないのだった。 そこに加奈様と小雪様が戻ってきた。
さらに頭の上下には頭がすっぽりと入るヘルメットを半分に切ったような物に多くの配線や装置が取り付けられた物がある。 その横にはコンピュータのような物が備え付けられていた。 中に入ると仕切られたガラスの中から白衣を着た女性が出てきた。 「特別懲罰ですか?」 「ええ。お願いします」 「では、牡奴隷をこちらに」 鎖を受け取ったその女性は私には全く興味なさそうに、事務的にベッドに寝かせ固定装置を嵌めると、頭に例の装置を装着した。 そしてその部屋を出て行き加奈様となにやら話しているようだが、外の声は全く聞こえなかった。 数十秒後、部屋の電気が急に消えて真っ暗になった。それから何分間かは真っ暗な状態で、私は何が起こるのかとビクビクしていた。 すると又、明かりが点き元の状態に戻ったのだった。しかし部屋の外には加奈様も白衣の女性もいない・・・ 少しすると部屋にセーラー服を着た女子高生が一人は入ってきた。とてもかわいい・・どちらかというと美しいという表現の方が合う美形の女子高生だった。 彼女は何も言わず頭に付けた装置を外すとにっこり笑ってこう言った。 「お仕置きしてあげる!」 そう言うと、まず近くに置いてあった箱の中から長い針のような物を取り出した。 そしてベッドに固定されてた手の指を掴むと爪の中にその針を差し込んだ。 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!!!!!!」 甲高い悲鳴が部屋中に響く・・・ その女子高生は何事もなかったように、次の指の爪に針を差し入れいる。
するとその球状の部分が真っ赤に変化した。 明らかに熱による反応だ、それを私の顔に近づけて反応を楽しむ。 「ひぃ・・・許して・・お許し下さい・・・あああ・・・熱い!!」 顔のそばに近づけだけでも熱気を感じたのだった。 「どこにしようかな・・・ね、どこがいい?」 「・・・お願いです・・・もう・・・ううう」 恐怖に慄く私の顔を見ながら彼女はベッドの下のほうに回った。 「まず。ここね」 ジュッという音と同時に全身を貫く熱さと激痛が私を襲った。 足の裏に押し付けられたのだった。それも5秒以上・・焦げるような匂いがするまでである。 「あぎゃあぁぁぁ!!」 叫ぶ事しかできない私、無慈悲にもう片方の足裏に熱せられた球を押し付けられる。 「う・・ええーん・・やめて〜・・・・うう・・くう・・」 涙をボロボロ溢しながら震える。 「さっきからこんなにしてあげてるのに御礼も言えないの・・クズ」 「うう・・う。あ・・あ・・ありがとうございます・・」 「次はこの中のモノがいいかな」 奴隷用のパンツの上にその球状のものを当てる。 「こんな物、必用ないでしょう?」 「・・・お許し・・・下さい・・」 パンツを切り取られ、無防備なチンポの先に赤く熱せられた球が近づく・・・恐れて震える体はもう止める事ができないくらいだ。 そしてあまりの恐怖に失禁したのだった。 「あら、洩らしたわ、このクズ奴隷」 ガラス張りの外から見つめていた加奈様、そしてその隣には白衣の女性。 私はベッドに寝かされながら、震えて涙を流しているが、そこには誰にもいない。 ただ、液晶モニターには女子高生に嬲られる姿が映し出されている。 実はこのシステムは能の記憶域に直接書き込むバーチャルプログラムだったのだ。 電気が消えた時点からはすべて、このプログラム上の出来事で実際には起こっていない。もちろん爪に針などは刺さっていないのだが、本人はその痛みや苦しみを実際に感じるようになっているのだった。 このシステムさえ使えばどのような拷問でも体にダメージを与えずに実行できるのだった。 さらに100倍速で能に書き込むことができるので、1日で100日の刑を実行する事もできるのだった。 たとえば、1日で便壷の中での生活を100日分奴隷に体験させる事が出来るのだ。それがどんなに辛く苦しいものかを体験させて従順な奴隷にする事に役立てるのである。 牡奴隷達はまったく気付かずに事実としてそれをを受けいれているのだった。 もちろん脳にダメージが残り危険なので牡奴隷以外に使用することは認められていない。 プログラムのストーリーから登場人物まで自由に設定できるので使用者には便利に使われている。そしてこのような拷問プログラムも実際の体には影響を与えず、苦痛をその体にきざむ事ができるのだった。 加奈様と白衣の女性はプログラムの設定を決め、それを実行して、経過をモニターで確認していたののだった。 モニターには実際牡奴隷の脳に記録される映像が出ているんので、女子高生も登場している。 予め失禁を予想してチンポの先には管が取り付けられていたため、尿が散らばる事もなく金属製のベッドで唸り震える姿があるだけだった。 「そろそろ、いいかしらね」 「それでは停止しますね」 加奈差の言葉でプログラムが停止された。
その声を聞いて、また震えが来る。仰ぎ見るとそこには私を拷問した女子高生の姿が・・・ 「ああっ〜・・お許し下さいませ・・・もう・・本当に・・・ご勘弁を・・ご勘弁を〜!!」 震えながら何度も足下に頭をこすり付けて、許しを請う姿にもはや、人間の尊厳など微塵ほども残っていなかった。 「靴底の掃除でもしてもらおうかなぁ?」 「は、はい・・はい・・喜んで・・ありがとうございます、ありがとうございます。わたくしめなどに高貴な靴底を舐めさせて戴けるなんて・・・本当に光栄です。ありがとうございます。ありがとうございます。」 「ほら、這いつくばって舐めたら?」 靴先を少し持ち上げたそこに、必死に舌を差し込んで靴底を舐める姿は牡奴隷そのものだと自分でも感じていた。 「しっかりやらないと、又お仕置きだからね〜」 「はい。ありがとうございます」 一心不乱に靴底を舐めるその情けない姿を二人は満足そうに見下していた。 「香澄ちゃん、次のお仕置きは何を考えていたの?」 加奈様が香澄様にそう聞くと 「この役立たずの玉をひとつ潰そうかなって思ってたの、だって必要ないでしょう、こんなの?」 「何でひとつなの?」 「片方だけ潰すと真直ぐ歩く事さえできなくなって、見てると面白いんだもん、きゃはは・・」 靴底を舐めながら私は恐ろしさに震えていた。 もちろん、この香澄様と呼ばれた女子高生様は、このプログラムのモデルであって実際に拷問などした事はないが、いろいろなプログラムに使われていたため牡奴隷達からは恐れられている存在になっていた。 。 こうして初めての特別懲罰が終った。私の頭の中には女性に対する畏敬心と服従心が十分過ぎる位埋め込まれたのだった。 |
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