第3章 牡奴隷教育 その11

  どれくらいの時間が経過しただろうか・・・じっと土下座姿勢で待っていると、がやがやと多人数の女性の声が近づいてきた。
 思わず身を引き締めて、ご挨拶の機会を待つ。
 しかしドアを開けて入って来る時も、おしゃべりは続いていて、それを阻んでまで挨拶はできなかった。
 「まったく使えないよね、あの担当」
 「ホント。男だっていうだけでもムカつくのに、あのトロさ、牡奴隷に落としてやりたいくらいよね」
 「だいたい、男なんかがまともな仕事なんかできるわけないのよ」
 どうやら5人組の女性社員様らしい。
 女尊男卑のこの世界ならではのグチである。
 「ところでそこの牡奴隷!お前私たちに挨拶した?」
 「は・・はい…申し訳ございません・・御会話を邪魔してはいけないと思いまして・・・」
 「なーに、お前!私に口答えするの?」
 「も、申し訳ございませんでした・・どうかお許し下さいませ・・・」
 「挨拶してみろよ、このクズ!」
 土下座の頭を思い切り踏みつけられる。
 「牡奴隷WH207号でございます、本日より所内研修でこちらでお使いいただくことになりました、まだまだ至らぬ牡奴隷ではございますが、どうぞよろしくお願い致します」
 「ふん。クズのくせに!」
 「ねえ、昨日までここにいた奴隷って、真奈美が毎日タバコの火を押し付けて泣かせるからどうにかなっちゃったんじゃないの?」
 「ああ、あれね、なかなか良い声で泣くから面白かったのにね」
 「おい、牡奴隷こっちに来い!」
 「はい・・女御主人様」
 女性達は皆タバコを吸っていた、この世界では男が喫煙することはまずなく、女性は2人に1人の割合で喫煙者である。
 どうやら、彼女達はどこかの部署の喫煙仲間なのであろうか、下から見上げると美しいおみ足が、ずっと性欲を抑えられている牡奴隷には眩しい景色だった。
「灰皿!」
  そう命じられ、手の平をすぼめて出すと、靴で胸を蹴られ。
 「口だよ、マヌケ!」
 「申し訳ございません・・女御主人様」
 「真奈美様だよ、ボケ!」
 はい、真奈美様。申し訳ございませんでした」
 大急ぎで口を開けて、彼女のタバコの灰を口に入れてもらう」
 「しばらくそのまま!」

 私は正座の姿勢で上を向き、口を開けている状態を強いられる。
 すると、あとの4人も次々とわたしの口に灰を落とす。
 「まだまだよ、吸い終わるまで、そのまま・・くくく」
 意地悪く笑う、多恵子と呼ばれる女性社員様。
 「あらあらずいぶんと溜まったわね。飲み込みたい?」
 声も出せず必死に首を縦に揺らす
 「そのままじゃ飲み辛いでしょ、いいものあげるわ!」
 「かぁぁーぺっ!」
 ねっとりとした痰が口に入れられる
 「さあ、飲み込んでいいわよ」
 「うう、ぐぇ・・・」
 ねっとりとしした液体に灰が絡みついて飲み込むのも困難な状態で苦しむ。
 「あはは・・よっぽど辛いみたいね、目が泳いでるわ、コイツ!」
 しょうがないわね、ほら、口をお開け!」
 「ぺっ! ぺっ!」
 次々と口に唾が吐かれる。
 何とか、飲み込むことができた私は、彼女達に土下座してお礼を言う。
 「お唾を戴き、誠にありがとうございます・・」
 「まだ終わりじゃないよ、こっちい来い、牡奴隷!」
 真奈美様がわたしを呼ぶ。
 そして、おおむろに私の皮膚にタバコを押し付ける。
 「ぎぇぇぇ〜!!!」
 熱さが痛みに変わり、脳天を突き抜けるような痛みが私を襲う。
 「ほら、こっちもよ」
 「ぎぇぇぇ〜!!!」
 身体のあちこちにタバコの火を押し付けて楽しむ真奈美様
 「お前もなかなか良い声で泣くじゃないの?」
 「真奈美さんて本当に牡奴隷虐めが好きですよね」
 後輩らしき女性が尋ねると・・
 「牡奴隷虐めが嫌いな女なんているの?」
 「そういえば、そうですね、わたしもいいですか?」
 そう言って額にタバコを押し付けた。
 わたしの絶叫はしばらく続いたのだった。
 最後はあちこち火傷をおったわたしの身体を、皆で蹴り飛ばして笑いながら部屋を出て行った。

 その後も女性従業員様達の壮絶な虐めに泣かされて、解放される夕方5時には起き上がる事も困難なほど、嬲り抜かれていた。
 その姿をみた悦子は、満足そうに笑いながら。
 「ホントにいい気味ね、お前のその姿、もっと多くの人に見せてあげたいわ、ほら、御礼はどうしたの?」
 「え・・悦子様・・本日はご使用戴き・・誠にありがとうございました・・・」
 その頭を踏みつけながら、
 「明日はもっと虐めてあげるから、楽しみにしてらっしゃい。あははは・・」
女教師の教育 足臭マン臭指導と顔騎飲尿