長編マゾ小説 もう一つの次元で |
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第4章 所外実習 |
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その2 とにかく真緒様の足下で額を床にこすりつけて、平伏するわたしに真緒様は・・・ 「オス、頭を上げてこの部屋を見てみなさい!} 声は穏やかだが、はっきりとした命令口調の声質に怯えながら顔をあげる。 部屋は15畳以上ありそうな広い部屋で、床はコンクリートで壁には拘束具や鎖などが打ち付けてある。さらに角には牡奴隷ボックスと呼ばれている透明ガラス張りユニットがある。 この奴隷ボックスは普段、牡奴隷を入れておくだけのものではなく、牡奴隷の排泄や全身の洗浄や乾燥などがすべて行える、牡奴隷を飼うための必須アイテムとも言われている。 さらに豪華なソファーやテーブルの横には注射器やメスなどの医療関係器具なども多数見える。もしろん鞭も多数置かれていた。 そして恐る恐る真緒様のお姿を拝見する・・・・少しふくよかな体型、グラマーと言った方がしっくりくるスタイル、そしてお顔は・・美しい・・目が大きく、はっきりとしたお顔立ち、178cmくらいある身長から見下ろされた私は思わず、また床にひれ伏した。 「申し訳ございません・・牡奴隷の分際で真緒様の美しく高貴なお顔を拝ませて戴きました・・ありがとうございます・・ありがとうございます」 「ふふ、この部屋はわたしが牡奴隷を使用するためだけに作った部屋よ、だから牡奴隷以外は土足、だって牡奴隷と同じ床を素足で歩くなんて考えられないでしょう、それにこんくりーとの床じゃないと血がなかなか落ちないでしょう。 「気分次第ではお前達、牡奴隷を切り刻むこともあるからね」 そのお言葉に私は震えた。 「あら、震えてるの、お前!わたしに使用してもらえるのに・・うふふ・・もちろん嬉しくて震えているのよね」 「は・・はい・・真緒様のような高貴なお方に使用して戴けるなんて・・う、嬉しゅうございます・・」 「それじゃあ、使ってあげるから、まずその汚い身体を洗ってあげるわ。牡奴隷ボックスにお入り!」 「はい、真緒様・・・」 四つん這いで歩く、私を蹴りながら牡奴隷ボックスに追い立てる真緒様。 中へ入るとドアが閉まり、手首、足首が自動に固定される。 外で真緒様がボタンを数回押してセットすると・・ 今まで経験したことの圧力の水流が四方から噴き出て全身を攻撃する、もちろん息もできないほどの水流だ。わたしは必死に叫び身悶えたが、そんな叫び声など外へはまったく聞こえていない。 外でそれを見ている真緒様はまるで害虫を見るような蔑んだ目で私を見ていた。 さんざん水を飲まされ、息も絶え絶えとなっていたところで水流は止まり、今度は熱風が噴き出てきた。 「あああ・・熱い!!!」 思わず、叫ぶわたしを笑いながら見ている真緒様。 さらにボタンを押して、温度を上げる。 「ひぃーー 熱い・・熱いぃぃ!!」 身をよじり、中でもがいている私を楽しそうに見る真緒様。 その後、紫外線による殺菌時間があり、その時は真緒様はどこかに行ってしまった。 わたしは一人、奴隷ボックスの中で自分が堕ちた事を再認識していた。 ボックスから出されたわたしはその場に倒れこんだ、しかしすぐに真緒様に蹴りられて、床の拘束具へと追い立てられる。 そして両手、両足を固定されたわたしはまさに大の字になった。
痛みに悶えるわたしに追い打ちをかける真緒様。 「なあに、私が重いから痛いとでも言うの?踏みつけてもらったら何て言うのかしら?」 「あうう・・わたくしめのような汚いものをお踏みつけて戴き、あうっ! あ・・ありがとうございます・・」 「ふふ、遠慮はいらないわよ。この靴はお前のような汚い生き物を踏み潰すためのものなんだから・・・ほら!」 「あぎゃぁぁ!!!」 「ほら、ここはどう?」
わたしがかってに許しを請うたことと、血の出具合が気に入らなかったようだ・・ どんなに辛くても女御主人様である真緒様を御不快にさせてはならない・・・牡奴隷として生き延びるためには何とかご機嫌を直して戴かなくては・・・ 必死に耐えて心証を良くするしかない。 |
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ギャルと別れ話をしたらキレられて監禁され毎日暴行された |