|
その3
「せっかく、ご褒美をあげてるのに・・お助け下さいですって、完全に減点ね」
そう言うとルレットを身体のあちこちで押し付けて引く。
すると傷だらけになった身体から血がにじみ出る。
「ひぃぃ〜・・・・あ・・ありがとうございます真緒様〜」
そしてその身体にはタバスコのようなものが振りかけられる。
全身に火を付けられたような痛みがわたしを襲う。
「ぎゃぁぁぁぁ〜・・・!!」
全身に力を入れてあばれようとするが拘束具に阻まれ、ピクピクと震えるだけしかできない。
涙で顔はぐしゃぐしゃになっている。
「フン、醜い生き物!」
|
真緒様は思い切り蔑んだ顔で見下ろしながら、そう言った。
「その醜い身体を少しは装飾してあげる!感謝なさい!」
そして極太の蝋燭を手に取った。 拷問用の高温融点の蝋燭である、 たっぷりと蝋を蓄えてから一気に身体に落とす真緒様。 傷痕に蝋が流れ込むと、悲鳴と痙攣のような震えが・・ 「ぎゃぁぁ〜!!」 真緒様は顔色ひとつ変えず、蝋を流し込む。
失神することさえ許されない私は、またお許しを請うてしまう。
「あぁぁ・・真緒様・・御願いです・・どうか、どうかお慈悲を・・」
涙を流しながら訴えかけるわたしに真緒様のお言葉。
「バカじゃないの。お慈悲っていうのはちゃんとした生き物に対して使う言葉でしょう?オスみたいな卑しい生き物に使える言葉じゃないの!ゴミクズ以下のくせに!ふふふ・・・」 |
悶え泣くわたしの姿を満足そうに見ながら、身体中に蝋を落とす。
「ほーら、もっと泣け!このクズオス!」
「ああ、ぎゃぁぁぁ〜・・・・」
「うふふ、ほらもう逃げられないのよ、お前はこれからずっとこうして女性に嬲られ続けるのよ、それがオスの役割なのよ!」
何の粗相もしてない、理不尽な責め苦に私はさらに泣いた。
これからもこうしてただ御女性様を楽しませるために、私は泣かなくてはならないのであろうと思うと。
「あら、お前、何これ?」
こんなにひどい状況なのに、近くで見る真緒様の魅力的なお姿に勃起させてしまったのだった。
「ふーん、お前わたしをなめてるのね。いいわ、お前がそういうつもりなら、もう容赦しないからね!」
真緒様は棚から器具を取り出して、ゴム手袋を付けた。
そして私のチンポと玉に極細の針のようなものを刺し、医療用テープで固定する。
針自体の痛みはほんの一瞬チクッとするようなものだった。
「お前は今から懲罰を受けるのよ、オスの分際でわたしを見て勃起させて事がどれだけ重い罪か分からせてあげる!」
そう言うと、機械のスイッチを入れて、つまみを回した。 一瞬目から火花が出たかと思うくらいの衝撃が身体を襲う。 あまりの痛みに声も出せず、身体を震わすだけしかできない・・・これは電気・・・」 初めて経験する電気責めに身体を震わし、声すらだせない衝撃・・・ 「ううう・・」 口からは辛うじて唸り声と、涎が流れる。 「あわわ・・」 「ほーら、もっと電圧上げてあげようか?」 「ぐぐ、、ぐえ」 目は白目をむき、口からは泡をふく・・
「あはは、良い顔になったわね。オス奴隷!」 楽しそうに私の顔を見ながらつまみを回して楽しむ真緒様。
わたしは目で訴えかけて許しを請う。 「うう・・」 「なーにその目は?気にいらないの私の罰が?」 必死に頭を振る。 「お前が悪いんでしょ、この淫乱オス奴隷!」 「あわわ・・・」
「うふふ、失神なんかできないわよ、ほら!」
ぶるぶると震えながら、お許しを待つしかない惨めなわたし。 10分ほど、気が狂うほどの痛みに耐え続けようやく許された。 |
|
もちろん拘束を外された、私はボロボロになった身体を引きずり、真緒様の足下に跪きお礼を言う。
「真緒様、わたくしめのようなクズをご使用戴き、ありがとうございました、またわたくしめの粗相に対して、有難い懲罰を下さり、心から感謝申し上げます」
「ありがとうございました、真緒様。ありがとうございました。」
床に額をこすりつけて御礼を言う。
わたしの頭を踏みつけながら・・
「明日はわたしの恋人の田中舞さんがお前を見に来るの、私の事を心配してくれて、いつも新しいオスが来ると、確認に来てくれるの」
「はい・・真緒様、舞様にも決して失礼のないようにお仕え致します・・」
「舞さんは私よりもずっと、残酷でオスが大嫌いだから、お前も覚悟しておきなさい!」
「はい、真緒様。お言葉ありがとうございます」
|
|