------------------------------------------------
◆SPIT MEさんからのご投稿
------------------------------------------------

                              遊戯の終り PART2
そして遂に、時は満ちた。チャイムが鳴りホームルームが終わった教室、いつもなら部活に帰宅と、潮が引くように誰もいなくなる教室に、今日は全員が残っている。ゆっくりと真希が立ち上がった。ざわめきが消え、一瞬の静寂が満ちる。勝弘には一瞥もくれずに、柔道部の斉藤とラグビー部の八木に静かに「立たせて」と命じ、教壇に上がった。
「や、やめで、そんな、リンチなんて・・・いやあああっ!」
怪力の二人は勝弘の非力な両腕を掴み軽々と教壇に引き摺り上げ、両手を絡めて真希の前に引き据える。真正面から真希が見据える。
「怖いの?」
スッとしなやかな右手を上げた。
「ヒイッ!」
ぶ、ぶたれる!恐怖に身を竦める。パシーンッ!閃光のように右手が疾り、勝弘の頬を高らかに打ち鳴らした。バスケで鍛えた強靭なリストを効かせた強烈な平手打ちの衝撃が、勝弘の全身を貫く。お、女の子に・・・ぶたれた・・・一瞬遅れて、悔しさが込み上げる。だが悔しさよりも痛さの方が遥かに支配的だった。真希が右手をゆっくりと繰り戻すと、勝弘はもう堪えることなどできなかった。
「やや、べでえええ・・・ねがい、ぶたないで・・・お願いだよおおお、い、いだいのは・・・やだよおおお・・・」
真希の貌一面に嫌悪と侮蔑が広がる。
やっぱり勝弘は・・・心底クズね。残酷な決意を固めながらも、心優しい真希が与えた最後の蜘蛛の糸が、今のビンタだった。勝弘が本当に申し訳なく思っているなら、唯花を傷つけたことを本当に後悔しているなら、私のリンチも受けるはず。痛くても耐えるはず。10発、20発・・・50発位?勝弘の顔が腫れ上がる位ビンタしてリンチするけど、そうしたら私も唯花もみんなも、納得いって赦してやれるわ。勝弘だって、女の私に引っ叩かれる恥ずかしさを一生懸命耐えた、てみんなに見直して貰えるから、少しはメンツも立つわよね。そう思ってたのに・・・何これ?たった一発のビンタで泣いちゃって痛いのいや?唯花にしたことは棚にあげて、自分がちょっと痛い目にあっただけで泣いちゃうの?信じられない、こんなクズがいるなんて!真希の美瞳が炎と燃え上がる。それも怒りに任せた紅蓮の炎ではなく、冷酷さを兼ね備えた白熱の炎、最高温度の高熱の炎を発している。唯花との約束を噛み締めていた。全ての迷いは消え去り、白い炎は真希の嗜虐心を純粋に高めていく。やっぱりこんなクズ、とことん辱めてやる・・・一生消えないトラウマ、刻み込んでやる!ずっと考えてたあの責めを味合わせてやる・・・お望みどおり、ぶたないでやるわよ。そんなものじゃ済まない目に遭わせるから。勝弘の精神、グチャグチャに踏み躙ってやるからね!

「痛いの、嫌?たった一発ビンタされただけで?私に、女の子の私にビンタされただけで、そうやって泣いちゃうんだ。」「だ、だって・・・だって・・・」
下を向いて啜り泣く勝弘を穢らわしそうに見下ろした真希は、斉藤と八木に命じた。
「ねえ、顔上げさせて。私の方向かせて、しっかり顔、押さえといて。」
二人は片手で腕を押さえ、もう片手で後頭部の髪を掴んで勝弘の顔を引き摺り起した。
「そんなにぶたれるのは嫌?いいわよ、だったらもうぶたないであげるよ。」
思いもかけない真希の言葉に、勝弘は思わず縋り付いてしまった。
「え、ほ、ほんと・・・ぶ、たないで・・・くれるの・・・」
痛いのは、痛いのは嫌!逃げたい逃げ出したい、だけど斉藤と八木二人がかりで押さえられては動けもしないし・・・勝弘は必死で真希に縋り付いた。何とか真希の慈悲を乞おうとした。ニンッ、何とも嫌らしい、卑屈な笑みを浮かべた。卑屈と惰弱を極めた穢らわしい笑み、それは勝弘の思惑と正反対の効果を発揮した。
「何よその顔・・・私だって、勝弘の汚い顔になんか触るの、真っ平御免よ!」
真希の美貌が夜叉の形相へと変わる。たった一発平手打ちされただけで屈服した男、もうぶたない、とカマを掛けただけで卑屈な笑みを浮かべる男。自分のクラスメートを名乗る男の浅ましさが、真希を地獄の羅刹へと変貌させる。
「何よその顔・・・穢い男!」
勝弘は真希が大きく息を吸うのを、呆然と見ていた。え、何を・・・真希が首を反らせ、勢いよく自分へと振り出す。美しい真希の顔が急速に近づく。ふっくらとした美唇が急速に盛り上がる。微かに開いた上下の美唇の間に、微かに白いものが見えたと思った瞬間、真希の美唇がベッ!と破滅の音を奏でた。真希の美唇の間に覘いた白い塊が、幾つかの矢に分かれて放たれ、急速に自分の顔へと迫ってくるのを、勝弘は現実感もなく呆然と見詰めていた。真希の美唇から放たれた白い矢は、勝弘の額から鼻頭に相次いで着弾した。ピチャペチャピチャ・・・生温かい感触が広がり、一瞬の間を置いて顔を何かが伝う感触がそこかしこに走る。何をされたか、自分が今、何をされたか、漸く理解できた。つ、唾・・・唾を・・・吐き掛けられた・・・!!!
「あうっぐううっ、な、にを・・・」
必死で真希に抗議しようとした。額に頬に鼻に、生温かい真希の唾が伝わる感触がおぞましい。一番大きな塊、眉間に吐き掛けられた塊が、鼻筋を伝っていく感触が顔を犯す。ななな、にを!拭いたい、吐き掛けられた唾を拭いたい、今すぐ拭いたい。だが両腕を斉藤と八木にがっちり固められ、身動き一つできない。必死で真希を睨もうとする。顔を上げた瞬間、真っ向から自分を見据える真希と視線が交差する。唾を吐き掛けた真希の圧倒的な強い視線と、唾を吐き掛けられた自分の無気力で惰弱な視線が交差する。う、ううう・・・無言で睨み据える真希の目力に、女の子の目力に一瞬も耐えられず、勝弘はだらしなく俯いてしまう。
「何を?唾を吐き掛けてやったのよ。何か文句あるの!?」
鞭のように厳しい真希の声が、凛と響く。何か言うこともできずに、俯いたまま必死で嗚咽を堪える勝弘を、真希は鼻でせせら笑った。
「斉藤君八木君、勝弘の顔、上げて私に向かせて。そう、いいわ。たっぷりと唾責め味合わせてやるから、二人とも手にかかっちゃったらご免ね。」

ふっくらとした美唇をうごかし、たっぷりと唾を溜める。ペッ!額に唾が炸裂した。そうね、勝弘にどうやればもっと屈辱を味合わせてやれるかしら。残酷な唾責めを繰り広げながら、真希は冷静に考えていた。
目を狙ってやる。勝弘の目に向かって吐き掛けてやる。そうすれば、私に唾を吐き掛けられているのがよく見えるわよね。私に唾を吐き掛けられている、ていうことが、良く分かるわよね!一撃一撃たっぷりと溜めた唾を、真希は思いっ切り吐き掛けてやった。
ベッペッベッ!
ピチャペチャッピチッ・・・
ア、アウウ、アヒッ・・・教室中に、真希が唾を吐き掛ける音と唾が勝弘の顔に着弾する音、そして勝弘の嗚咽が響く。余りの仕打ちに、勝弘は呆けたように口を半開きにしたまま、真希の唾責めを受けていた。現実感すらなかった。目の前の真希は美貌を夜叉と化し、何回も何回も、休むことすらなく唾を自分に向って吐き掛けている。その唾を顔一面に浴びている。
目の前数十センチ先で、真希が美唇をクニュクニュ動かしている。
ううう、つ、唾を、次の唾を溜めている・・・十分な唾を溜め終えた真希が大きく息を吸う。首を後ろへ軽く引く。
ううう、く、来る!金縛りにあったように、真希の美唇から目が離せない。ペッ!大小幾つもの塊に分かれた唾が勢いよく飛んでくるのを、震えながら見詰めている。ピチャペチャピチッ!顔のあちこちに真希の唾が着弾する。額の真中に命中した一番大きな塊が、ゆっくりと鼻先を伝っていくのを感じる。水と言うには粘性があり、その場に留まるにはサラサラしている。絶妙の責め具合で、真希の唾がゆっくりと鼻筋を伝っていく。
うう、ううううう…き、穢い・・・ぬ、ぐいたい・・・顔を・・・拭いたい・・・だが勝弘には、吐き掛けられた唾を拭うことすら許されない。
破滅の音、唾を吐き掛ける真希の美貌、視覚聴覚への責め、顔中を犯す触覚への責め、そして鼻にも口にも真希の唾は命中している。鼻の下に命中した唾、鼻筋を伝って来た唾が何筋も鼻孔の下を伝い、微かな芳香を発する。つ、唾の・・・臭いだ!口臭などない真希の唾とはいえ、これだけ大量に吐き掛けられれば臭いも感じる。情けなく半開きになった口の中にも唾が吐きこまれる。無味なのに汚辱の味だけはしっかりと感じる。視覚聴覚触覚嗅覚味覚、五感の全てを真希の唾が責め苛む。だがそれよりも何よりも、精神への責め苦、苦痛レベルにまで達した辱めには、恥知らずの勝弘といえども、耐えられなかった。
女の子に唾を吐き掛けられている。それも・・・クラスメートの真前で、みんなに見られながら、唾を吐き掛けられている。唾を・・・唾を他人に吐き掛けられている・・・目も眩むほどの屈辱だ。それもみんなの目の前で・・・吐き掛けられている・・・悪夢のような屈辱だ。あ、あああ・・・また、また・・・吐き掛けられた・・・も、もう・・・やめて・・・唾を吐き掛けられる。人間が人間に与え得る最大の侮蔑の象徴。そんなことを自分がされることが、一生に一度でもあるなんて、つい今しがたまで想像することすらできなかった。一度吐き掛けられただけでも、一生忘れられない恥辱となるだろう。それを、クラスメートの面前で吐き掛けられているのだ。何度も何度も、繰り返し繰り返し、吐き掛けられているのだ。
これが下品なヤンキー系にやられたのならまだ、なんて汚いことするんだ、下品な女なんて最低、と相手を非難して自分への言い訳にすることもできる。だが今、自分に唾を吐き掛けているのは真希だ。クラス一の優等生、非の打ちどころのない美少女。他人に唾を吐き掛けるは愚か、道端に唾を吐き捨てたことすら無いに違いない、真面目なクラス委員だ。その真希に唾を吐き掛けられているのだ。ううう・・・何でこんな・・酷いことできるんだ・・・責められている勝弘自身が誰よりもよく分かる。真希は自分のことを心底軽蔑している、憎んでいる。だからこうやってみんなの目の前で唾を吐き掛け、辱めている。どう言い逃れもできない。
余りの恥辱、余りの屈辱、現実感すらなくなるほどの汚辱に、勝弘は嗚咽を押さえることができなかった。逃げることも顔を背けることもできずに、みんなに見られながら女の子に唾を吐き掛けられている。クラス一の才媛、こんな苛めなどに最も縁がなさそうな優等生のクラス委員、真希。クラスで最も美しく最も気高い真希に、心の底から軽蔑され憎まれ唾を吐き掛けられ辱められているのだ。
「う、うううう・・・あ、ううううう・・・」
声をあげて泣き出してしまった。ぶたれても蹴られてもいない。何一つ暴力など振るわれていないのに、泣き出してしまった。唾だけで泣かされてしまった。そのことが余計に勝弘の屈辱を掻き立てる。
「ウ、ウウウ、、、ウエエエエンンン・・・」
とうとう声を抑えることからできず、勝弘は泣き出してしまった。真希に、女の子に唾を吐き掛けられただけで泣かされてしまった。屈辱に全身が炙られるようだ。
「勝弘、誰が下向いていい、て言ったの?ちゃんと顔、上げなさい!」
鞭のように凛とした真希の声が響く。
「う、あうううう・・・もうやべで・・・ゆるじで・・・」
意志を持たぬ操り人形のように、のろのろと顔を上げた。精神の隅々までを、真希の唾に蹂躙し尽くされてしまっていた。
もう逆らう気力など、どこにも残っていなかった。
真希の唾に、勝弘の自我は崩壊させられてしまっていた。そこに残っているのは惰弱で卑屈な本性、優等生の女の子に抗うこともできずに、いいように責め苛まれてしまう、成長しそこなったいじけたクズ人間の本性、唾を吐き掛けられようがどんな辱めを受けようが、卑屈に赦しを乞うしか能がない、勝弘の腐った本性だった。
顔中に吐き掛けられた真希の唾が、涙と鼻水と混じって頬鼻顎のそこかしこから、糸を引いて垂れ落ちている。思う存分穢してやった勝弘の顔を睨みつけながら、真希は未だ未だ責め足りなかった。
こんなんじゃ、生温いわ。もっともっと辱めてやらなくちゃ・・・

性的な快感、気持ち良さはない。だが強烈な満足感と興奮が真希の全身を心地良く包んでいる。
他人を辱めている。苛めている。今まで苛めなど、全く縁のなかった自分が男をクラスメートが見守る満座の中で苛めている。唾を吐き掛けている。
名門校の聖仙、クラスメートの誰もやったことがない酷い苛めを繰り広げている。だが躊躇など全く感じない。
唾を吐き掛ける?今日この日まで、他人に唾を吐き掛けるなど想像したことも無かったのに、今この瞬間、唾を吐き掛けたくて吐き掛けたくて堪らない。
何度でも何度でも、勝弘の薄汚い顔に唾を吐き掛けてやりたくて堪らない。興奮の中にじれったさすら感じる。
ああもう!どうすればもっと辱めてやれるかしら。私の唾でもっともっと辱めてやりたい・・・そう、無理矢理抑えつけられて、動けないのをいいことに唾を吐き掛けられている、なんて言い訳なんかさせてやらないわ。
「いいわ、斉藤君も八木君も離して。」
両腕を屈強なクラスメートから解放された勝弘は、両手をあげ顔を拭おうとした。
「勝手に動くんじゃないわよ!誰が唾、拭っていいなんて言ったの!?」

「アヒイッ!ご、ご免なさいいいい!」
お預けを喰らった犬のように、みっともなく両手を胸の前で凍りつかせてしまう。
「しっかり顔をあげてなさい!絶対に目も閉じちゃダメよ、私に唾を吐き掛けられるところ、しっかりと見ておくのよ、分かった?・・・返事!」電流に弾かれたように飛び上がる。
「は、はひいいいっ!」
涙と唾で霞む目をこらし、真希を仰ぎ見る。真希の美瞳がじっと自分を見詰めている。爛々と輝く黒目がちの瞳、意志力に溢れた、凄まじいまでの目力が勝弘を射抜く。
目を合わせているだけで、人間としての格の違いを思い知らされてしまう。唾を吐き掛ける側の真希と、唾を吐き掛けられる側の自分。責め苛む側は真希で、打ちひしがれるのは自分。
永久に変わらない身分の差を、真希の美瞳に焼き付けられている。勝弘の目が弱々しく卑屈になり、全ての気力を失うのを、真希は当然のこととして受け入れている。憐れみなど全く感じない。
唯花を穢し泣かせた勝弘への怒りの炎は全く衰えていない。それだけではない。
自分の思うが儘に制裁を加え、狙い通り勝弘の精神を崩壊寸前まで追い込んだ達成感が真希のプライドをくすぐっている。
よおし、いいわよ勝弘、もっともっと懲らしめてあげる。一生消せないトラウマを刻み込んで、リビドー崩壊させてあげる。美唇を軽く舐めた。教室中の注目を感じる。そうね、遠くから見ただけじゃ、インパクト薄いよね、勝弘が唾吐き掛けられるところ、みんなに間近で見せてあげる。
ダンッ!鋭く一歩踏み込み唾を吐き掛けた。
ペッ!ハヒッ!
よろけるように一歩下がる勝弘を追い立てる。
ダンッ!ベッ!
また一歩下がる。ダンッ!ベッ!
ダンッ!ベッ!
真希の唾に追い立てられ、一歩また一歩と勝弘はずり下がる。危うく転びそうになりながら教壇を降りた勝弘を、真希がツカツカと追い詰める。
廊下側一列目と二列目の間の通路に追い込んだ勝弘を真正面から睨み据え、真希は唾を浴びせた。
ダンッ!ベッ!ヒイッ!
情けない悲鳴を上げながら、鞭で追われる家畜の様に、勝弘は真希の情け容赦ない唾に追い立てられ無力に後退し続ける。
ペッ!自分の口から吐き出した唾が幾つもの矢に分かれながら勝弘の顔面へと向かっていくのを、真希はワクワクしながら見詰めている。円錐状に広がった唾が、勝弘の眉間から鼻先にかけて命中した。ピチピチャペチャッ、心地良い音とともに、勝弘の顔に新たな泡の島が幾つも浮かぶ。
アウッ・・・嗚咽が聞こえる。
絶望の声。屈辱に喘ぐ声。いい気味。思わず美唇に力が入る。救いようのないクズを辱めてやるのって、いい気持ち。ペッ!勢いよく飛んで行く自分の唾を見送る。
一直線に勢いよく飛んでいく唾が、狙い通り勝弘の右目を中心に炸裂する。
見事な勢い、見事なコントロール。生まれてこの方、他人に唾を吐き掛けたことなど一度もないのに、何で私、こんなに上手に唾を吐き掛けられるんだろう。
これも一つの・・・才能かしら?だったら・・・天賦の才、唾の才能で思いっ切り苛めてやる!
男子の列女子の列、両側に座っているクラスメートの間を、真希は唾を吐き掛けながら追い立てて行く。
勝弘の顔中、吐き掛けられた真希の唾と涙と鼻汁で、惨めにグチャグチャだ。この上ない惨めな有様を、クラスメート全員の真横でたっぷりと披露しながら追い立てられ教室中を練り歩かされていく。
惨め惨め惨め・・・あっうううっいやっ、やべで・・・もう・・・顔を背ける事も伏せることも許されない。
顔をあげしっかり目を見開かされている。唾を吐き掛ける真希の両脇に、嘲りながら指差し笑っているクラスメートが次々に現れる。
ああ、いや、見ないで・・・気が狂う程の辱めだ。
こんな酷い侮辱があるとは、想像もつかなかった。唾、単に唾を吐き掛けられているだけなのだ。それだけで・・・勝弘の精神は崩壊し、一生消しようのないトラウマを植えつけられていた。
教室の後ろまで追い立てられた。そのまま90度ターンし窓側へと追いやられる。
真希の唾は止まらない。今度は三列目と四列目の間を、前に向かって駆り立てられる。
勝弘を追い立てながら、真希は高揚を爽快に感じ始めていた。猛獣使いってこんな気分かしら?
意のままに相手を追いやるのって、いい気分。だけど勝弘なんかが相手じゃ、鞭も要らないわね。こうやって唾だけで十分よ!
たっぷりと吐き掛け続けているのに、真希の唾は枯れることなく後から後から湧き出る。
穢らわしい勝弘の顔を見ていると、軽蔑の余り無限に唾が湧き出てくる。最前列まで来た。
ウフフフフ、教室一周してやったわ。
みんなにたっぷりと惨めな姿を見て貰って、どんな気分?屈辱よね。
でもね、未だ未だ赦してなんかあげないよ。
変態はね、もっともっと辱めてあげるからね!
想像以上の唾の威力に満足しながら、真希は次の責めに思いを巡らす。
唾だけじゃ単純ね。別の辱めも与えてやらなくちゃ!
その1へ     その3へ
ツバフェチシリーズ 素人娘のツバ吐き
クリックするとDUGAダウンロードサイトに飛びます