夫 婦 その1 私の夫は暴君でした。少しでも気に入らないと、すぐ私に手を上げるのです。私は常に夫の顔色を伺い、びくびくしながら暮らしていました。結婚前は優しくて、お互いに「智子さん」「隆弘さん」と仲睦まじく呼び合っていましたが、結婚後、夫は私を「お前」としか呼ばなくなりました。
結婚して十年が過ぎ、夫は三十八歳、私は三十五歳になりましたが、二人の間に子供は出来ませんでした。最初はその事で悩みましたが、その内に出来なくて良かったと思うようになりました。それ程、私は夫に冷めてしまったのです。
ある朝も朝食にトーストと目玉焼きとサラダを用意したのですが、夫は和食の方がよかった、手抜きだと散々文句を言いました。あまりの事に少し言い返しただけで、夫は私を平手打ちして、そのまま会社に行ってしまいました。私はテーブルに顔を伏せて、泣き続けました。
その日の昼前、夫の会社から電話が入りました。コンビナートで爆発事故が発生し、夫が高所から吹き飛ばされて、病院に運ばれたというのです。私は直ぐに病院に行きましたが、何時間もの手術の後に集中治療室に移されて、夫の顔を見る事は出来ませんでした。
三ヶ月後、夫は奇跡的に命をとりとめ、退院する事になりました。
夫が退院する十日前に、私は医者から説明を受けました。夫は両手両足の筋を数箇所断裂し、頚椎と脊髄に損傷があるために手足の神経が一部麻痺して、小学一年生程度の筋力しかなく、松葉杖なしでは四つん這いでしか歩けない事と、これ以上の回復は望めないという事でした。
会社からも説明を受けました。完全な労災であり、定年まで給料の同額を月々支給される事と、傷害保険金がそれに加算されて月々給付される事を聞き、生活の心配が無くなったので安堵しました。
説明を聞いた後の私は、現在の夫の状況を理解して、一つの決心をしたのです。結婚してからの十年、私にした仕打ちの償いをしてもらう事に。
私は夫に連れ添い病院からタクシーで自宅に向かったのですが、人目がありますので、自宅に着くまでは今まで通り従順な妻を演じていました。
タクシーが走り去り、夫が玄関に入って、私は彼を後ろから蹴り倒し、松葉杖を取り上げて家に上がりました。夫は驚愕したようですが、すぐに大声を張り上げました。
「何をするんだ!何のつもりだ、お前は!」
夫の体がまともに動かないのを知っている私は、からかう調子で返事をしました。
「大声出してる暇があるなら、さっさと上がりなさいよ。本当にグズね。」
夫は憤怒で顔を真っ赤にして立ち上がろうとしましたが、かなわずに四つん這いの惨めな姿で私の所まで来ました。そして私の足にしがみついて怒鳴ったのです。
「お前、こんな真似をして、ただじゃ済まさんぞ!」
私は夫を冷たい眼で見下し、彼の顔に膝蹴りを入れてやり、再び倒しました。それから夫の顔を踏みつけたのです。
「ただじゃ済まさんって、どうするつもり?やってみなさいよ。」
夫は私の挑発に怒り狂い、体を震わせ両手で私の足を掴み、顔から外そうとしました。しかし小学一年生並みの筋力では、私の足はびくともしません。私は夫の顔をぐりぐりと踏みにじりながら、教えて上げました。
「お前は大怪我したから、手足がまともに動かなくなったのよ。子供位の力しか出せなくて、松葉杖が無ければ這うしか出来ないの。それに、もう元に戻らないのよ。」
私は初めて夫を“お前”呼ばわりし、彼は私の足下でショックを受けた様でした。
「う、嘘だ!医者はリハビリすれば、必ず治るって…」
「馬鹿ねえ、そんなのお前を慰めるための嘘に決まってるじゃない。そんな事も分からないなんて、とことん哀れな男ね。」
私は夫の顔から足を外すと、彼の服を無理やり剥ぎ取りました。シャツをびりびりに裂き、ズボンもパンツも脱がせて奪い取り、真っ裸にしてやったのです。勿論、夫は抵抗しましたが、不自由な手足ではどうしようもありません。夫は屈辱のためか、全裸で四つん這いの体を震わせ、床に涙を落としました。
私は夫の髪を掴み、うなだれていた顔を引き上げて、自分の手が痛くなる程の強烈な往復ビンタを張ってやりました。夫の頬を平手打ちした瞬間、背中に電流が走り、強い快感を感じました。そうです、これが私が夫にしてやりたかった事なのです。私は快感に我を忘れて、狂ったように平手打ちを続けてしまいました。
夫は平手打ちを両手で防ごうとしましたが、子供並みの力ではかなわぬ事でした。
「ひいいっ、止めて、止めてくれ!」
夫は遂に悲鳴を上げ、泣きを入れました。私は夫の髪を離し、顔を足蹴にして転がし、再び彼の顔を踏みつけてやりました。
「これで少しは、自分の立場が分かった?これからは私を“奥様”と呼びなさい。お前のことはそうね…“男奴隷”と呼んで上げるわ。」
私が夫の顔を踏みにじりながら言い放つと、彼は私の足下で口惜し泣きしました。その屈辱に歪んだ顔を見るのは、たとえようも無い快感でした。
私は踏んでいた足を外し、夫に命令しました。
「男奴隷、そこに正座おし!」
夫は顔を真っ赤にし、不自由な体をよろよろと動かして、私の足元に正座しました。今まで下女のように扱ってきた、妻の私に屈服する彼の胸中を思うと、嬉しくてぞくぞくしてきます。
「男奴隷、私の事は何と呼ぶのかしら?」
私は夫を精神的に嬲るため、意地悪く質問してやりました。夫は余程口惜しかったのでしょう。目に涙を一杯に溜めて、震え声で答えました。
「お、奥様です…」
「そうよ、その言葉遣いを忘れないようにね。じゃあ、お前に奴隷の印を着けて上げるわ。」
私は笑いながらペットショップで購入した犬の首輪を夫の首に着け、小さな南京錠を掛けました。これで夫は自分で首輪を外す事は出来ません。南京錠のカチリという音が、夫を奴隷に位置づけた音に聞こえました。
それから夫の首輪にリードを付け、強く引っ張りながら声を掛けました。
「ぼやぼやしてないで、お前の部屋に戻るわよ。」
夫は首輪を引かれて前のめりになり、慌てて四つん這いで私の後をついて来ました。犬の様な惨めな夫の姿を見ると、楽しくて背中がぞくぞくしてきます。私が夫を彼の部屋に引っ張り込みますと、彼は驚いて目を丸くしました。
フローリングの夫の部屋は箪笥・机・本棚等の家具が全て無くなり、壁には各種の鞭・革紐・ディルドゥ等の色々な責め道具が飾られ、部屋の隅には大型犬用のスチール製檻が置かれていたのです。
そうです、私が医者から説明を受けた十日前から手間暇を掛けて夫の家具を処分し、部屋を調教部屋に模様替えしたのです。
「お前のために部屋をきれいにして上げたのよ。感謝しなさい。」
「……」
私が声を掛けても、夫は驚きのあまり絶句したままでした。私は夫の髪を掴み、力強く平手打ちしてやりました。
「ひいいっ」
情けない悲鳴を上げた夫を、私は叱りつけました。
「何よ、お前は!この私がせっかくお前のために部屋を整えて上げたのに、お礼も言えないの!そんな礼儀知らずの男奴隷は、たっぷりとお仕置きしてやるわ!」
私はしゃがみ、夫の唾でべとべとになったディルドゥの先端を肛門にあてがい、挿入しようとしました。しかい夫は肛門をきつく締めているので、なかなか挿入出来ません。
私は右手で夫の陰嚢を握り、じわりと力を込めてやりました。
「男奴隷、お尻の力をお抜き!さもないと、睾丸を握り潰してやるからね!」
男の急所を握られていては、抵抗出来る筈もありません。夫はすすり泣きながら、括約筋を緩めました。私は肛門が緩んだ瞬間、腰を強く突き出し、一気にディルドゥを直腸深く挿入しました。
「うわああーっ」
夫の口から悲鳴が上がりましたが、私は構わずに激しく腰を前後に動かし、ピストン運動を繰り返しました。
私は遂に夫を犯してやったのです。結婚してからの夫婦の営みは、夫の一方的なセックスで、私はレイプされている様な屈辱と苦痛を感じていました。今、ようやく復讐が出来て、長年にわたる恨みが晴らせたのです。私の腰の動きで悶え苦しむ夫の姿を見るのは、何とも言えない快感でした。
その時、私は先程放出したばかりなのに、夫のあそこが硬く屹立している事に気がつきました。私にお尻を可愛がられた刺激で勃起してしまったのでしょう。私は硬くなった夫のものを握り、しごきながら蔑んでやりました。
「何よ、お前は!男のくせに、お尻の穴を犯されて興奮してるの?感じて、喜んでるの?お前はオカマだったのね、この変態!」
夫は私の罵声を聞き、泣き出しました。しかし私は容赦せず、腰と手の動きを更に早くしてやったのです。夫が呻き声を上げ、果ててしまったのは、それから間もなくの事でした。
私が腰を引いて夫のお尻からディルドゥを引き抜き、立ち上がると、彼はそのまま床にうつ伏せになってしまいました。私は丁度催してしまい、トイレに行きたくなったのでペニスバンドを外し、夫の頭を蹴って命令しました。
「男奴隷、休んでいないで仰向けにおなり!」
夫はよろよろと両手を使って、体を引っくり返し、仰向けになりました。私は仰向けになった夫の顔に跨り、見下ろしながら言いました。
「男奴隷、大きく口をお開け。おしっこがしたくなったのよ。」
夫は顔色が変わり、泣きそうな表情で哀願しました。
「お、お願いです。それだけは止めて下さい。奥様、どうか許して下さい。」
夫は何か、勘違いしているようです。おしっこを飲ませる位で、こんなに必死に許しを請うなんて。私が夫にしてやる責めは、この程度では済まないというのに。
私は夫をからかってやりました。
「あら、そう。私のおしっこが飲めないのね。いいわよ、男だったら、いえ人間だったらおしっこなんて飲める筈ないものね。」
私がそう言うと、夫は少しほっとした表情になりました。私は続けて言いました。
「その代わり、お前の体中を一本鞭で、思いっきり打ち据えて上げる。おしっこを飲むよりは、痛いのを我慢する方がいいわよね。」
夫の顔が引きつり、悲鳴の様な声で返事がありました。
「い、嫌です、鞭だけは絶対に嫌です。止めて下さい。」
一本鞭で打たれたのが、余程こたえたのでしょう。夫は首を振って、懸命に拒否しました。私は両足の踵で夫の顔を挟んで見下し、決断を迫りました。
「男奴隷の分際で、おしっこは嫌、鞭も嫌だなんて、都合のいい事ばかり言うんじゃないわよ!何なら、無理やりおしっこを飲ませてから、鞭打ってもいいのよ!早く決めなさい!」
夫は顔を苦しげに歪めて迷っていましたが、泣きそうな声で返事をしました。
「…おしっこの方を、おしっこを飲ませて下さい。」
私は大笑いしてやりました。
「アハハハ、お前は痛いのを我慢するより、女のおしっこを飲む方を選ぶのね。男として、いえ人間としての最低限のプライドも無いんだわ。おしっこなんて犬でも飲まないのに。お前は犬より下等な、うじ虫なのよ!」
夫は私の嘲りを聞き、口惜しそうな顔で、目から涙を溢れさせました。
「男奴隷、大きく口をお開け。一滴もこぼすんじゃないよ。もしこぼしたら、お前の嫌がっていた鞭が待ってるからね。」
私は夫に口を開けさせると、しゃがみ込んで陰部に口をあてがいました。そして先程から我慢していた尿意を、一気に解放しました。夫の口に多量のおしっこが一度に注ぎ込まれ、彼はむせて口の端からこぼしながらも、何とか飲み込んでました。
|
新規奴隷募集
|
|
|