告 白 その2 それから夏休み中、私は研究室で秀美様から、徹底した御調教を賜った。秀美様は御調教の前に、夏の暑さで蒸れた御足の指の間をしゃぶらせるのがお好みでいらした。鼻にくる、つんとした臭いが、私の奴隷としての身分を再確認させた。
私は秀美様の前では、常に全裸で四つん這いである事を義務づけられ、うっかりお許しも無く二本足で立ってしまった時は、全身を革ベルトで打ち据えられた。
秀美様は研究室のインターネットで、色々な責め道具を御購入された。清算は勿論、私のカードであった。秀美様は私に商品のサンプル画像をお見せになられ、
「この鞭は威力がありそうね。長さを変えて、揃えようかしら。このコックハーネスは、お前のものをぎちぎちに締め上げそうじゃない?空気を入れてアナルを拡張するディルドゥも、なかなか面白そうね。そうそう、ペニスバンドを忘れてたわ。」
と、同意をお求めになられながら、購入のクリックをなさるのだった。
商品は一旦私の自宅に届けられ、それから私が大型スポーツバッグに詰め直して研究室に持ち込み、秀美様に献上させて頂いた。私は自宅で商品を確認する際、これでどの位責められるのだろうかと、恐怖と期待で身震いするのが常であった。
夏休み中、誰も訪れない研究室で、私は秀美様に革ベルトと比較にならない痛みの鞭打ちをされ、肛門を責められ、人間馬として手足が動かなくなるまで乗り潰され、人間便器として御聖水を飲まされるのは勿論、ナプキンの代わりに魚が腐った様な生臭い生理の血を口に流し込まれたりした。こうして私は秀美様の御手で、人間性をどんどん削り取られ、心身ともに奴隷となっていったのであった。
長かった大学の夏休みも、私にとってはあっという間に終わり、大学にも学生達がぞろぞろと帰って来た。秀美様と私の関係も、さすがに研究室で続ける訳にはいかず、舞台は大学に近い私の自宅に移った。
私は夏休み後半から、自宅の一室を調教部屋として、完全防音に突貫工事でリフォームした。通いのお手伝いさんは驚いていたが、私は昔練習していたヴァイオリンを再開するためと説明した。
秀美様は卒業に必要な単位は全てお取りになられており、卒論も夏休み中に殆ど仕上げられていたので、時たまゼミに出席なさる位で、殆ど大学に行かれる必要が無かった。秀美様は、お手伝いさんの来る日以外は毎日のようにいらして、私を御調教して下さった。
リフォームした調教部屋には、買い揃えた責め道具が飾られてSMクラブの様になってしまったので、この部屋には厳重に鍵を掛け、お手伝いさんには学術資料が複雑に積み上げてあるから、絶対に立ち入らず、掃除の必要も無いと説明した。
いつしか季節は、秋の終わりになろうとしていた。
ある日調教部屋で、真紅のブラジャーとパンティに黒光りする乗馬用ブーツをお履きになった凛々しい御姿の秀美様は、おもむろに御話を切り出された。 「お前は私に全てを捧げる覚悟はある?私もそろそろ自分の進路を決めないといけないしね。」
私は全裸に犬の首輪を嵌めた惨めな姿で、秀美様の御前に平伏したまま、一瞬考えを廻らせた。秀美様はまだ就職をお決めにならず、心理学の研究に没頭なされておいでだった。
秀美様が私への御調教を続けて下さるのなら、どんな事でもさせて頂くつもりの私は、即座に返答させて頂いた。
「勿論でございます。秀美様が大学院にお進みになられ、お好きな心理学をお続け頂くよう、学資を匿名で献上させて頂きます。そして、いずれ秀美様が講師、いえ教授におなり頂くように尽力させて頂きます。」
すると秀美様の右手が一閃なされ、一本鞭が私の背中に鋭く振り下ろされた。
「ぎゃああーっ」
背中を真っ赤に焼けた刃物で切り裂かれる様な激痛に、私は平伏したまま体を硬直させて悲鳴を上げた。一本鞭の威力は凄まじく、調教で何度打たれても、到底慣れるものではなかった。
秀美様は私の頭を乗馬用ブーツで踏みつけ、お叱りになられた。
「そんなんじゃ、足りないわよ!お前は男奴隷として、全財産だけでなく人生全てを私に捧げる覚悟は無いの!」
どういう意味なのだろう。秀美様は私に、全財産を贈与せよとおっしゃられているのだろうか。他人が聞いたら、とんでもない話だろうが、心身ともに秀美様の奴隷となっている私に躊躇は無かった。私は秀美様のブーツの下で、即答した。
「私の言葉足らずで秀美様が不快な思いをなさられ、真に申し訳ございません。無論、私の全財産・全人生を秀美様に捧げさせて頂きます。」
秀美様が私を奴隷として飼って下さるのなら、全財産も大学教授の地位も全て投げ出しても構わないと、心の底から思っていた。
しかし秀美様は私の頭から乗馬用ブーツをお外しになられると、予想外の御言葉を口にされた。
「それだけの覚悟があって、私の言う事は何でも聞くのね?じゃあ、私の母と結婚しなさい。」
あまりにも意外だったので、私は思わず顔を上げ、唖然として秀美様を見つめてしまった。秀美様は御言葉をお続けになられた。
「お前が母と結婚して、私と正式に養子縁組すれば、私と母は堂々とこの家に住めるわ。お前が私の学資を出しても世間的に問題無いし、母も生活が楽になるし、お前も毎日調教が受けられるのよ。悪い話じゃないでしょう。」
意外な話の展開に私は呆然となってしまい、しどろもどろに返答した。
「は、はい、でも、あの、秀美様の御母堂は…」
「それは心配しなくていいわよ。お前の事を全て話したら、母も凄く乗り気だったわ。母は、お前みたいに大学教授でございますって気取っている男を虐めて、ヒーヒー言わせてやりたいと、楽しみにしてたわ。お前は私達母娘に虐められ、苦しみ悶えて、のたうち回るのよ。お前みたいなマゾヒストの夢じゃなくて?」
私は呆然と秀美様の御話を拝聴していたが、確かに秀美様のおっしゃる通りだった。私は秀美様の御前に再度ひれ伏し、乗馬ブーツの爪先に何度も感謝のキスを繰り返しながら、お礼を述べた。
「ああっ、ありがとうございます。真にありがたい御話で、秀美様にこれ程まで気遣って頂き、感涙に耐えません。感謝させて頂いても、し切れません。真にありがとうございます。」
私の頭上から、秀美様の御言葉が響いた。
「じゃあ、次の日曜日に私の母とお見合いしてもらうわ。それまでに私の躾が疑われないように、たっぷりと調教し直して、奴隷の礼儀を仕込んでやるからね。覚悟おし!」
風を切る音がして一本鞭が背中に打ち込まれ、調教部屋に私の悲鳴が響き渡った。秀美様も興奮なされたのか、この日の調教は今までに無く厳しいもので、私は最後には失禁して意識を失った程であった。
真知子様はペンチで挟んだ焼けた金属片を、情け容赦無しに強く私の尻に押し付けた。
「ぎえええーっ」
肉が焦げる音と臭いが広がり、あまりの激痛に私は白目をむいて絶叫を上げ、失禁した。フローリングの床に私の尿が広がった。
真知子様は金属片を私の尻から離され、床に溜まった尿に投げ捨てられた。ジュッという音がして、尿の蒸気が立ち昇った。私はいっそ意識を失って楽になりたかったが、火傷の痛みが持続して気絶する事も許されず、全身を引きつらせて苦しむばかりであった。
真知子様は立ち上がって、お笑いになられた。
「ほほほ、男奴隷のお尻に、二度と消えない真知子のMの字が刻印されたわ。これでこいつは私の所有物だと証明される訳ね。お前も光栄でしょう。」
私は激痛で体が強張り、口が動かず返事が出来なかった。
秀美様は私の首筋から乗馬用ブーツをお外しになり、ピンクのパンティを脱ぎ捨てられると、私の下半身の方に移動なさった。
「男奴隷、化膿しないように消毒して上げるわ。」
秀美様は私の尻に放尿なされた。火傷に秀美様の御聖水が染みて、ひどい痛みを引き起こし、私は再度絶叫を上げた。私の苦悶する姿を見下され、秀美様と真知子様は楽しそうに大笑いなさった。
それから私の生活は一変した。まず真知子様と入籍して正式な夫婦となり、秀美様と養子縁組して親子となった。結婚式については、お互いにいい歳だからという理由で、ごく親しい親戚を集めて顔見せのささやかなパーティを開くに留めた。真知子様は仕事を全てお辞めになり、専業主婦におなりで、家政婦協会では百年に一度の稀な玉の輿と話題になったそうだ。秀美様と親子になった事について、秀美様がゼミの学生達に卒業までは知られたくないと御希望なさったので、教授会で簡単に身上の変化を報告するだけにした。
秀美様と真知子様は私の家に引っ越して下され、私の居場所は学術書が積み上げられている書斎と調教部屋だけとなり、寝起きは調教部屋でするようになった。
私は家の中では全裸で犬の首輪だけを着用し、許しも無く勝手に二本足で立ったり歩いたりする事は厳禁で、常に四つん這いでいるように強制された。何かの用事でうっかりと立ち上がってしまった時は、御二人から、
「許しも無く、何を勝手に立っているのよ!男奴隷のくせに生意気な!」
「男奴隷の分際で、人間みたいに立つんじゃないわよ!分をわきまえなさい!」
と、厳しく叱責されて嫌というほど鞭を頂き、奴隷の立ち振る舞いを叩き込まれ、体中に赤い条痕が走った。
家事については真知子様の御監督の下で、私が全て行った。一人暮らしが長かったので、料理・掃除・洗濯と一通りはこなせたのだが、真知子様は乗馬鞭を御手に厳しく御指導下さり、私の体から鞭痕が絶える事はなかった。
御二人のパンティの洗濯だけは、まず私の口で汚れをしゃぶり取った後、丁寧に手洗いさせられた。クロッチ部分の黄ばんだ染みや茶色い筋をしゃぶると、口に女性独特の饐えた臭いが広がり、御二人から、
「ふふふ、私達のパンティをしゃぶらせてもらえるなんて、男奴隷には贅沢ね。お前も嬉しいでしょう。」
「あそこをこんなに大きくして。女の汚れたパンティがそんなに好きなの、この変態!」
と侮蔑されて、私は男としての耐え難い恥辱とマゾヒストとしての至福を同時に味わった。
トイレを掃除した後は、汚れが残ってないか確認のため、必ず便器を舐めさせられた。私があまりの屈辱に涙ぐみ、躊躇すると、
「私達のおしっこを平気で飲める変態男奴隷が、これ位でためらうんじゃないわよ!」
とお叱りを受け、頭を踏まれて顔を便器に押し付けられた。
私の食事は御二人の残飯で、いつも痰と唾を掛けられ、時には聖水を掛けられる事もあった。最初はなかなか口がつけられなかったが、真知子様に頭を踏まれて顔を聖水に浸された残飯に埋められ、嘔吐を堪えて何とか食べて、胃に流し込んだ。
私の家での水分補給は御二人の聖水に限られ、お茶やコーヒー等を飲む事は許されなかった。聖水を拝受させて頂いた後は勿論、舐めさせて頂き、きれいに後始末させて頂いた。
聖水拝受の後だけではなく、御二人が大の方を済まされた後の肛門も丁寧に舐めさせられた。口中に広がる強烈な悪臭と苦味・酸味の混じった何とも表現出来ない味と共に、御二人から、
「ふん、男のくせに女のトイレットペーパーに使われる気分はどう?お前みたいな変態マゾは、女の大便が美味しく感じるんでしょう。」
「女の肛門を舐めさせられて興奮するなんて、本当に最低の変態よね。いずれ本格的な人間便器にしてやるわ。」
と蔑みの御言葉を頂き、酷い屈辱とマゾヒストとしての喜びで体が震え、股間のものがいきり立ち、精神が混乱していった。
私は万が一の事が起こらぬように、パイプカットの手術を受けさせられた。秀美様に対しては舌奉仕だけであったが、真知子様はそれだけでは満足なさらず、たいてい騎乗位でセックスをお楽しみになられた。私には射精が許されず、耐えられず果ててしまった時は、一本鞭で体中を打ち据えられる罰を頂くのが常であった。私も歳なので二回目・三回目は難しかったが、真知子様は御容赦なさらずに電動バイブで私の肛門を可愛がって下さり、無理やり勃起させられて精を搾り取られた。そのため真知子様に奉仕させて頂いた後は、いつも死んだようにぐったりと横たわった。
真知子様がテレビを御覧になられている間、私の顔はクッションに使われた。真知子様の柔らかな股間で顔面を圧迫され、パンティの布越しに僅かな隙間から呼吸するのだが、真知子様の御芳香が胸一杯となり、私の脳髄を直撃して股間のものはいつも猛り狂っていた。
私が困惑したのは、秀美様が御留守で真知子様が聖水拝受して下されたり、顔面騎乗して下さる時に、
「私と秀美のおしっこは、どちらが美味しい?」
「私と秀美は、どちらがいい匂い?」
と答えにくい御質問をなされ、私に無理やり、
「真知子様の御聖水の方が美味しいです。」
「真知子様の方が芳しい香りです。」
と答えさせる事だった。秀美様が御帰宅なさると、真知子様は秀美様に、
「この男奴隷は、秀美のより私のおしっこの方が美味しいって言ってたわよ。」
「秀美より私の方がいい匂いなんだって。秀美は余程臭いのね。」
と意地悪くお伝えになられるのだった。
秀美様は私をきっとお睨みになられると、
「男奴隷、本当にそう言ったの!」
とお訊ねになり、私が真知子様の手前やむなく、
「…はい、そう言いました。」
と答えると、目が眩む程の平手打ちをなされ、
「ふざけるんじゃないわよ!男奴隷のくせに、よくも私を侮辱してくれたわね!」
と怒鳴られ、私が半死半生になるまで一本鞭でお打ちなさるのだった。
私は外では大学教授として胸を張り、鷹揚に構えていたが、一歩家に入ると、びくびくしながら真知子様と秀美様の顔色を伺い、御二人の足音にも怯える動物以下、いや虫けら以下の奴隷だった。
この様な奴隷生活を続けている内に、季節は廻って行った。秀美様は大学を御卒業なされ、大学院にお進みになり、心理学の勉強に没頭なされた。元々御聡明でお美しい真知子様は美容院やエステで容姿を磨かれ、婦人会のパーティにも積極的に御参加なされ、皆が認める教授婦人としての品格をお備えになられた。
ある夜中、私が四つん這いでトイレから戻る途中、リビングから御二人の御話が聞こえた。私は大変失礼ながら、ついドア越しに耳を傾けてしまった。
「…本当に秀美には感謝してるわ。世間的には教授婦人としていい格好が出来て、ゆとりのある生活が出来るし。派遣やパートの仕事を掛け持ちして、睡眠時間まで削ってぎりぎりの生活をしてたのが嘘みたいだわ。」
「何言ってるのよ。私の方こそ、女手一つで大学まで行かせてくれたお母さんには、感謝してもし切れないわよ。今まで苦労してきたんだから、これからはゆっくりしてね。」
「それにしても秀美は、あの変態男をうまく嵌めたものね。大学教授の地位にある男が変態マゾと、よく見抜けたわ。」
「それは、お母さんに楽してもらうために、私も必死だったわ。」
私は御二人の会話を聞いて、愕然とした。秀美様は御自分達の生活を楽になさるためだけに、私の性癖を利用なさったのだろうか。
御二人の会話は続いた。
「でも私もサディスティンだから、吉岡教授がマゾ男なのはピンと来たわ。夏休みに告白という形で迫ったら、あっさり陥落して、後はとんとん拍子ね。私の性癖も満足させられるし、お母さんも男奴隷を虐めて楽しいでしょう。」
「そうね、秀美がサディスティンなのは、私の血のせいね。私もあの男奴隷を虐めている時が、一番楽しいわ。」
「私、男奴隷に大学で心理テストをさせて、金持ちボンボンのマゾ男を見つけさせようと思うの。そうすれば、私もお母さんみたいに楽しくてゆとりのある生活が出来るからね。」
御二人の会話は続いたが、私は音を立てぬよう気をつけて調教部屋に戻った。御二人が私の財産目当てだけという訳でなく、私を虐めて心底楽しんで頂けるのが分かって安堵した。他人から見れば、私は犬にも劣る惨めな暮らしだろうが、マゾヒストの私にとっては、今が理想の生活であった。私は秀美様のために、喜んで条件のいいマゾ男を見つけて献上させて頂くつもりだ。
御二人に全身全霊を尽くして奉仕させて頂くのが、マゾヒストである私の喜びなのだから。
終わり
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絶対服従!お姉さん2人のM男責め!! 2
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