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◆SPIT MEさんからのご投稿
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                                  遊戯の終り PART4
真希は勝ち誇り、勝弘の眼前に靴底を突き付けた。
フンッ、幾ら口惜しがったって、勝弘は所詮クズの中のクズ、プライドなんかどこにもないものね、きっと泣きながら私の靴底、ペロペロ舐め回すわよ。
真希の読み通りだった。真希にプライドも何もかも打ち砕かれ蹂躙し尽くされた勝弘にとって、真希の命令は逆らうことなど想像もできない、至上のものだった。
「う、うぐううう・・・ひ、どい・・・」
涙に咽びながら、勝弘は真希の靴底に震える舌先を伸ばし、舐め始めた。ピチャピチャと微かな音が響く。靴底を舐める音。我と我が身で、自分の舌でトイレを歩いた靴底を舐め清める音。
嘲りと嫌悪と侮蔑の顔が次々と視界に飛び込む。呆れた、見ちゃいられない、穢らわしい・・・昨日まで普通に話していたクラスメートの、心の底からの軽蔑が針のように突き刺さる。あ、ああ、あううう・・・靴底の味がする。苦い埃っぽい・・・味と言うには微か過ぎる、靴底の汚れが細かな粒子となって舌に浸み込んでくるような味だ。ま・・・じゅ・・・い・・・・屈辱汚辱の味に、全身が瘧のように震えてしまう。
あぐううう…トイレの床に・・・間接キス・・・屈辱に気も狂いそうだ。し、舌が・・・腐る・・・真希の上履きの、ゴム底の臭いがする。
見事に伸びた真希の美脚が履いている白い上履き。自分の顔を踏み躙り責め苛んだ靴を、舐めさせられている。
想像を絶するほどの恥辱だ。そして真希の靴越しに、地獄のパノラマが広がる。中央に、腕を組み悠然と美脚を突き付ける真希の、勝ち誇った美貌が輝く。
そしてその左右に奥に、何人ものクラスメートの顔が浮かぶ。
嫌悪嘲笑侮蔑・・・打ち捨てられた汚物を見る目。およそ人間を、クラスメートを見る目ではない。人間以下の化物、穢らわしいゴミクズを見る目だ。
いや、そんな目で・・・僕を・・・見ないで・・・だが赦しなどこない。誰も同情などしてくれない。真希は冷酷に靴底を突き付け、延々と舐め清めさせる。
舌が痺れてくるまで舐めさせても、未だ赦さない。舐めなさいよ、もっと、もっとよ・・・恥ずかしい姿を、無様なその顔を、みんなにしっかり見せなさいよ。一生消えないトラウマになるように、絶対に消せない焼印を、心の奥底まで焼き付けてやるからね。誰憚ることなく、クズ人間を責め嬲る快感を満喫しながら、真希はいつまでもいつまでも靴底を舐めさせ続けた。
マ、ママ・・・ぼ、僕今・・・女の子の・・・靴底を・・・舐めさせられているよおお・・・願い、たしゅげで・・・ママ・・
情けなく啜り泣く勝弘はいつしか幼児退行し、すがれる唯一の対象、母に救いを求める祈りを無意識のうちに唱えてしまった。
「ハ!?ママ?勝弘、あんた幾つ?ママ助けて、だなんて、気色悪すぎよ!第一さ」
真希は身を乗り出し、至近距離から見下ろす。強烈な目力に直射されただけで、恐怖に震えてしまう。
「勝弘のお母さん、この光景見たらどう思うかしら?お母さんもお父さんも、勝弘とは違っていとまともな人だそうじゃない。だったらさ、勝弘がこうやって女の子の前に土下座させられて、唾吐き掛けられて、揚句の果てに靴底まで舐めてるところ見たら、どう思うかしら?」
そ、そんなあああ・・・真希の指摘は余りに鋭すぎた。父から固く言い渡されていた。女の子のマウスピースを舐め回して喜ぶような変態はこの家にはいらん。
今度何かしでかしたら、親子の縁を切って即刻叩き出す、と厳命されていた。
そ、それなのに・・・昨日の今日で、こんな無様なとこを見られたら・・・背筋に悪寒が走る。バーカ、助けてもらえる訳ないでしょう?
その動揺を真希は見逃さない。
「私はいいよ、見せてあげても。一緒に勝弘の家、行ってあげるよ。勝弘のお母さんやお父さんの目の前でさ、こうやって勝弘に唾吐き掛けてやるわよ。顔を踏んで、靴底を舐めさせてやるわよ。そしたらさ、勝弘のご両親、どうするかしら。面白いわ、さあ、行こう、今すぐ一緒に行こうよ。」

組んでいた脚を解き、真希は立ち上がろうとした。あ、あああや、やべでえええええっ!真希に縋り付いた。だ、ダメダメダメエエエエエッ!こ、こんなとこ見られたら・・・今度こそ追い出されちゃううううっっっ!
必死で真希を押し止めようとする。
だけどどうやって?今にも破滅に向かって踏み出しそうな残酷なクラスメートをどうやって止める?
考えられない、何も考えられない。できることは一つしかない。縋り付くこと。真希に、自分を責め苛み辱め、生き地獄を味合わせた当の真希に縋りつき慈悲を乞うこと。それしかなかった。

もう恥も外聞もない、勝弘は床にひれ伏し必死で真希の上履きに口づけした。チュパッヂュパッチュパアッ・・・真希に命じられた訳ではない。真希は一言も発しないで冷やかに見下ろしているだけだ。
その足元にひれ伏し、必死で靴に口づけしている。自分に唾を吐き掛け辱めた女の子の上履きに。
自分の顔を踏み躙り辱めた靴に。惨め惨め、言葉にしようもないほど惨め。だが惨めでも何でも真希に縋り付くしかない。
真希の赦しを乞うしかない。気が狂いそうなほどの屈辱を、家から追い出され路頭に迷う恐怖で必死に誤魔化しながら、勝弘はこの世で最も忌わしいものに口づけし舐め続けた。真希の靴を。
真希の美貌に冷たい笑みが浮かんだ。必死で自分の靴を舐め清める勝弘を悠然と見下ろす。
余りの快感に思わず頬が緩む。やったね、ここまで貶めてやったわ。人格破壊作戦、大成功。同じ教室で同じ空気を吸うことすら穢らわしいゴミクズに、相応しい辱めを与えてやった。
最高の気分、勝利の快感だ。優等生の特権、かしら?いい子でいると、こんないいことも楽しめるのね。
「ウフフフフみ・じ・め、ねえ勝弘、とっても惨めね。私の靴なんか舐めて、どういうつもり?私、舐めなさいなんて一言も言ってないよねえ?自分を辱めた女の子の靴を舐めるのって、どういう気分?教えてよ、私、他人の靴を舐めるなんて、一生絶対できないからさ。」
勝弘の屈辱を余韻の如く味わいながら、腕時計を覗いた。バスケ部の練習が始まるころだ。そろそろ行かなくちゃ、ま、これだけ辱めてやれば、少しは懲りたかしら。でも・・・
このままあっさり赦してやるのはぬるすぎるわよね。
勝弘は必死で爪先を舐めている。その爪先を深く差しいれ、クイッとこじ上げた。
「どう勝弘、少しは懲りたかしら?女の子のマウスピースを舐め回す変態がどういう目にあうか、少しは分かった?」
あ、あああ・・・やっと・・・やっと赦して貰える・・・嬉しさの余り、涙が零れてしまう。
「は、はい・・・わかり・・・ました・・・だから・・・ねがい、赦して・・・くだ、さい・・・」
真希の美貌に意地悪な冷笑が浮かぶ。
「そう、じゃあ姿勢を正して、みんなに向かってお詫びしなさい、どうか赦してください、て。変態の僕をどうか赦してください、てね。」
こ、このチャンスを何とか・・・勝弘は正面を向き、この上ないほど低く土下座した。
「み、皆さん・・・お、願いです・・・どうか・・・どうか・・・赦して・・・ください・・・もう、しません・・・二度と・・・しません、から・・・赦して、く、ださい・・・ねがい、しま、す・・・おねがい・・・します・・・・・」
床に額がめり込む程に平身低頭する。クラスメートがざわめく、だが誰も勝弘が待ち望んでいることを言ってはくれない。
「もういい、赦してやってよ。」とは。
や、やだ・・・そんな、誰か助けてお願い・・・誰からも赦して貰えなければどうなる・・・?ま、真希に・・・もっと苛められる!恐怖と絶望に、全身に悪寒が走る。そ、それだけは、それだけはイヤ!真希の唾、靴底、勝ち誇った貌・・・全てが恐ろしく忌わしい。それだけは・・・必死で皆に哀願する。
「・・・願い、お、願いだから・・・赦して、赦してよ・・・もう、もうしません、もうしませんから・・・お願い、だよおおお・・・」
ポロポロ涙を零しながら必死で赦しを乞う。フンッ、鼻を鳴らしたような失笑があちこちで起きる。みんな分かっていた。勝弘が反省など全然していないということ位は。
唯々真希にこれ以上苛められたくない、その一心だけで土下座している、詫びの言葉を口にしている、涙まで流している、ということ位は。
白々とした空気が満ちるのを、残酷な責め手は悠然と腕組みしながら、冷笑をその美貌に湛えて見下ろしていた。勝弘のお詫びだなんて、みんな信じるわけないじゃん。私に責められるのに耐え切れなくて、なんとかこの場から逃げたくて、必死でみんなの同情乞おうとしていること位、分からないとでも思っているの?
バーカ、みんなとっくに気付いているよ。ウフフフフ見てご覧よ、みんなの呆れた顔。
私に、女の子に唾吐き掛けられて、顔踏み躙られて、靴底まで舐めさせられて、泣かされちゃったんだよ?
その私に命令させて、土下座してみんなに赦しを乞わされているんだよ?
惨めね。誰にも相手にされないで自分の足元で惨めに蹲り、愚にもつかない哀願を延々と続ける勝弘を見下ろしながら、真希は全身に震えが走るほどの快感を覚えていた。
私、勝弘に一生消えない程のトラウマを刻み込んでやるつもりだったよね。見事達成!大成功、百点満点!女の子に唾吐き掛けられて晒し者にされただなんて、絶対一生消えないトラウマだよね。
でもそれだけじゃないよ。これだけ惨めな醜態晒したんだもん、勝弘、あんたもう高校3年間、誰からもまともに相手になんかして貰えないよ。
女子にだけじゃなくて、男子にも絶対、相手にして貰えないよ。
こんな情けない惨めな奴、誰が友達付き合いすると思うの?アハハハハッ!
私たち、未だ1年だよね、これからの花の高校3年間、勝弘はだーれにも相手にされなくて、惨めに怯えながら一人で寂しく過ごすのよ。
転校でもする?無理よね、勝弘みたいな変態が誰からも相手にされなくたって、ご両親も同情なんかしてくれるわけないよね。
理由を話してみる?私に唾吐き掛けられて泣かされて、みんなの目の前で醜態晒して愛想尽かされました、て。
言っていいよ別に。何だったら私が一緒に勝弘の家まで行って、ご両親に説明してあげてもいいほよ。
勝弘君みたいなクズは許せないんで、クラス中みんなの目の前で唾を吐き掛けて靴舐めさせて辱めてやりました、てさ。でも勝弘に言えるわけないよね、そんなこと。ご両親に苛められてるって言う勇気すらないよね。
そんなクズだったら、このトラウマ自分で抱え込んでおくしかないよね。ウジウジと女々しく抱え込んどくしかないよね。
アハハハハッ!その心の傷、いつまで経ったって絶対に癒やせやしないよ。いつまでもいつまでもジクジクと血が滲んで、クチャクチャに化膿して絶対に治せない、いついつまでも痛みが消えない傷だよ。
アハハハハハッ、いい気味!
ああスッキリした!
心の底から満足した真希は、腕時計を見た。そろそろ行かなくちゃ、本当に部活に遅れちゃうわ。
いいわ勝弘、締めにしてあげる。スッと美しい脚をあげ、土下座した頭を踏み付けた。
アヒイッ!後頭部に感じる靴底の感触、顔面で舌で散々味合わされた屈辱の感触に、勝弘の悲鳴が上がる。ままま、また、また苛められるうううっ!
ゆっくり二度三度と後頭部を踏み躙った靴底が後頭部からどけられた、と思った次の瞬間、白い上履きの爪先が顔の下に差し込まれ、クイッと額を小突き上げクラスメートを仰ぎ見させた。
「ダメね勝弘、誰も赦してくれないみたいね。」
わざと冷たく言い放つ。
「や、いや、そそ、そんなそんなあああ・・」
靴で顔を小突き上げ見下ろす自分と、土下座したまま靴で小突かれる勝弘、この対比が堪らない。怯える勝弘を暫し楽しんだ真希は、ペッペッ、と何度も何度もたっぷりと唾を吐き掛け、勝弘の顔中をびしょ濡れにしてやってから、しっかりと見守っていた唯花に声をかけた。
「どう唯花、勝弘のリンチ、こんなものでいいかな?少しは唯花も収まりつくかな?」
フッとこの日初めて、唯花が笑った。真希ったらもう、最後は私にやらせるんだから。
「うん、ありがとう真希、十分、ほんと十分よ。いい勝弘、赦してあげるけどさ、もう絶対、私に近づかないで。また私にちょっかい出したりしたらさ」
クスクス笑いながら真希と勝弘を交互に見る。
「また真希にリンチして貰うよ。」
「ひ、ひいいいっ!し、しませんしません、絶対、絶対もうしませんんっ!」
惨めな金切り声に、どっと教室が沸いた。
「いいわ勝弘、唯花が赦してくれたから、今日のところはこれで赦してあげる。」
フウウウウ、お、終わった・・・やっと・・・勝弘の緊張が緩むのを見下ろす真希の美貌に、残酷な冷笑が浮かぶ。
「但し」えっえええっ!ま、未だあるの!?!?
驚愕した勝弘は、土下座したまま真希を仰ぎ見る。
「早く顔、洗いに行きたいでしょう?私にあれだけ唾を吐き掛けられたんだもんね、一刻も早く洗いたいでしょう?」
その通りだった。未だ乾いていない真希の唾が、顔中から滴っている。一刻も早く拭いたかった、洗い流したかった。
「ダメよ。顔を洗うことは許さないわ。今日一日、私が吐き掛けた唾はそのままにしておきなさい。ちゃんと全部、顔に浸み込むようにね。どうせ直ぐ唾は乾くけどね、乾いても臭い位、少しは残る筈よ。ウフフフフ、今日一日、私の唾の臭いと一緒に過ごすのね、勝弘のおバカな頭にも、私に唾を吐き掛けられた、てことがしっかり焼きつくようにね。」
「そ、そんなあああ、あ、洗うな、だなんて・・・」
か細い抗議を完璧に無視して真希は続けた。
「それと、教室見てご覧、勝弘がちゃんと受けないから、私の唾が床に垂れちゃったじゃない。」
確かにそうだった。教室中を唾で追い回されたのだ。的を外れた唾、勝弘の顔から垂れた唾が、あちこちに水滴となっていた。
「ダメじゃない。ちゃんと掃除しておきなさい。」
一瞬、間を置いた。
「私が吐き掛けた唾を、全部、一滴残らず掃除するのよ。ウフフフフ、どうやって掃除したらいいか、分かるよね。アハハッアハハハハハッ!」
止めの屈辱に呆然とする勝弘に目もくれず、真希は唯花たちを誘ってさっさと教室を後にした。
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壮絶!!美熟女発酵ツバ地獄
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