復 讐 その2 それから永遠とも感じる長い時間を掛けて舌奉仕を続け、静江が満足して彼の髪を掴んだ両手を離した時には、俊夫の舌はつけ根が痛み、感覚が麻痺してろれつが回らない程であった。
しかし俊夫の受ける恥辱は、これからが本番だった。静江は俊夫の顔を足裏で蹴り、彼を仰向けに転がした。静江は俊夫の顔に立って跨ると、非情な命令を下した。
「お前にあそこを舐められたら、催してきちゃった。お前をおまるに使って上げるわ。おしっこをするから、口を大きく開きなさい」
俊夫は目を見開いて、上にそびえる濃い繁みと赤い陰唇を見つめた。それはまるで、彼を食い殺す妖怪の口に見えた。俊夫は身震いして、静江に抗弁した。
「そ、そんな、おしっこなんて飲めません」
怒るかと思ったが、意外にも静江は笑って、一旦俊夫から離れた。
「それもそうよね。男が女のおしっこなんて、飲める筈が無いわよね」
静江はそう言うと、ベッドの上に放り出しておいた一本鞭を手にして、俊夫のすぐ傍の床を思い切り叩いた。
「ひいいっ」
大きな鞭音に俊夫は思わず悲鳴を上げ、身をすくめた。
「男奴隷、お前に好きな方を選ばせて上げる。男の誇りを持って私の鞭打ちに耐えるか、人間の尊厳を捨てて私のおしっこを飲むか、どちらにするの!」
静江の示した酷い選択に俊夫は答える事が出来ず、顔を引きつらせて黙り込んだ。静江の口元に邪悪な笑みが浮かんだ。
「何で黙ってるの?私の質問なんか、馬鹿馬鹿しくて答えられないのね。いいわ、私が選んであげる。鞭打ちに決まりね!」
静江が鞭を持った右手を振り上げると、俊夫の口から悲鳴が上がった。
「ひぇーっ、待って、待ってください。お願いですから…」
「今更、何を待つのよ。お前も男なら、女のおしっこを飲むより、男らしく鞭打ちに耐える方がいいんでしょう!」
静江が鞭を振りかぶったまま怒鳴りつけると、俊夫は泣き声を出した。
「お、お願いです…鞭だけは嫌です…鞭だけは許して下さい、それだけは…」
真っ赤に焼けた刃物で体中を切り刻まれる様な鞭打ちの激痛を、もうこれ以上味わいたくはなかった。それから逃れられるのであれば、何でも出来そうな気がした。
「鞭打ちが嫌なら、どうするの?お前、まさか男のくせに女のおしっこが飲みたいって、言うんじゃないでしょうね?」
「……」
俊夫が答えられないでいると、静江は再度俊夫の傍の床を鞭打った。
「ひいいーっ」
鞭音に怯えた俊夫が悲鳴を漏らすと、静江は最後通牒を突きつけた。
「これ一回しか、訊かないわよ。鞭で打たれたいのか、私のおしっこを飲ませてもらいたいのか、はっきり答えなさい!」
俊夫は一寸ためらった後、絞り出す様な声で答えた。
「…おしっこを、おしっこを…の、飲ませて…下さい…」
静江は口に手を当て、大笑いした。
「おほほほ、あー、おかしい。男のくせに、女におしっこを飲ませて下さいって、お願いするなんて。お前、それでも男なの?《キング》と呼ばれたbPホストのプライドは、何処に捨てたの?普通の男なら、おしっこを飲まされるよりは、鞭打ちに耐える方を選ぶんじゃなくて?お前はもう、人間の尊厳を全て捨ててしまったのよ。犬だっておしっこなんか飲まないのに、お前は犬以下の、肥溜めでうごめくうじ虫と同じよ。汚らわしい!」
静江の徹底した侮蔑が俊夫の胸をズタズタに切り裂き、あまりの恥辱で全身が震え、目から涙が溢れ出た。しかし鞭の恐怖には勝てず、下唇を噛みしめるだけしか出来なかった。
静江は俊夫の顔を足で小突き、再び彼の顔に跨って立った。俊夫は自分の顔を挟んでそびえる二本の逞しい脚の付け根に存在する、濃い繁みに縁取られた陰唇に目を奪われた。
普通の男なら、大喜びで興奮する眺めの筈だが、今の俊夫にはそれが自分を奈落の底に引きずり込み、食い殺そうとする怪物にしか見えなかった。俊夫の顔が、恐怖に歪んだ。
「ふふふ、女のおまるにされる男の怯えた表情は、なかなかそそるものがあるわね。もっともっとお前を辱めて、貶めて上げるわ」
静江はそう宣言すると、バスローブの裾を捲り上げ、俊夫の顔にしゃがみ込んだ。赤い陰唇が俊夫の顔に迫り、彼は恐怖に震えた。
「大きく口をお開け。私のおしっこを、一滴もこぼすんじゃないわよ。もしこぼしたら、どうなるか分かってるわね!」
俊夫は震えながらも、命じられた通りに口を精一杯開いた。
「ふふふ、いくわよ」
陰唇がぷるっと震えた途端、尿がちょろちょろと出て来て、俊夫の口に流し込まれた。俊夫は初めて口にする、強いアンモニア臭の尿にむせて吐き出しそうになったが、鞭打ちの恐怖が脳裏に浮かび、必死に飲み下した。
排尿の勢いは強くなり、奔流となって俊夫の口を直撃した。俊夫はこぼさないように無我夢中で飲み続けたが、口の横から床にこぼれてしまった。静江がようやく排尿を終えた時、俊夫の口元はびしょびしょに濡れていた。
静江は俊夫の髪を掴んで引き上げ、彼の口を自分の陰部に密着させた。
次に奈津子、その次に里美と、綾子と同じ様に俊夫の顔に跨って腰を揺すり、股間を擦り付けて、彼の顔面と精神を徹底的に蹂躙した。若いメイドに顔面をクッション代わりにされて嬲られ、顔に股間の臭いを奥の方まで染み込まされたように感じ、俊夫の精神はボロボロにされた。
以前の自分なら、歯牙にも掛けず、足蹴にして追い払うレベルの小娘に、心身ともに陵辱されたのだ。俊夫は、自分がどんどん奈落の底に落ちていくのを実感した。しかし俊夫への虐待は、これからが本番だった。
綾子は俊夫の前で、何の恥じらいも無くパンティを脱ぎ捨てた。メイド達は既に俊夫を男どころか、人間と見なしてない様だった。
「男奴隷には贅沢だけど、直接臭いを嗅がせて上げるわ」
綾子は俊夫の顔にしゃがみ込み、彼の鼻に陰部を密着させて、擦り付けた。先程、俊夫の顔面をクッション代わりにして興奮したのか、綾子の陰唇は赤く充血してめくれ、分泌液が糸を引いていた。若い女性の興奮した強い臭いが脳髄を直撃し、俊夫はクラクラと眩暈を感じる程であった。
綾子はしばらく俊夫の鼻に陰部を擦り付けていたが、昂ぶったのか、彼に口に陰部をずらして命令した。
「若い女の臭いを嗅がせてもらって、嬉しかったでしょう。そのお礼に、お前の舌で私を喜ばすのよ!」
俊夫の口に綾子の下の口が押し付けられ、彼女の多量の分泌液が口に流れ込んだ。俊夫はむせそうになりながらも、舌を伸ばして懸命に動かした。彼が舌を動かす程、次から次へと分泌液が湧き出て、口元を濡らした。
しばらくして綾子は小さな喘ぎ声を上げ、背を仰け反らせて絶頂を迎えた。そのまま俊夫の顔面に座り込んで、余韻を楽しんでいたが、奈津子と里美に急かされた。
「ちょっと、綾子だけ楽しんでないで、私達にも廻してよ」
「そうよ、いい加減、待ちくたびれてるんだから」
綾子は、けだるそうに答えた。
「…ちょっと待って。私、感じると催しちゃうのよ。男奴隷、大きく口をお開け。感じさせてくれたご褒美に、おしっこを飲ませて上げるわ」
俊夫は泣きそうになりながらも、抗う勇気は無く、大きく口を開けた。
「一滴もこぼすんじゃないわよ。こぼして床を汚したら、鞭で打つからね。いくわよ!」
綾子が言い終わらない内に、陰唇から尿が噴出し、俊夫は慌てて飲み下した。飲むのに必死で、尿のアンモニア臭を感じたのは、飲み終えた後だった。
「俊夫が綾子の尿を飲む場面を、目の当たりにした奈津子と里美は嬌声を上げた。
「キャーッ、本当におしっこを飲んでるわ!さっき奥様が言われた通りね。よく平気でおしっこなんか飲めるわね、最低の変態!」
「信じられない!見ている私の方が、吐き気がするわ。やっぱり、こいつは人間じゃないわ。変態の豚よ!」
彼女達は実際に俊夫が尿を飲むのを見て、侮蔑の念を更に強くしたようだった。俊夫の耳に彼女達の蔑みが響き、彼の顔は苦しそうに歪んだ。
綾子は排尿し終わると、俊夫を叱りつけた。
「何をぼやぼやしてるの!さっさとお前の舌で、舐めて綺麗にしなさいよ!」
俊夫は仕方なく再び舌を伸ばして、綾子の陰部を舐め始めた。奈津子と里美は、その様子を見て大笑いした。
「キャハハ、見て見て、女のあそこを舐めて、後始末してるわ。人間ウォッシュレットね」
「案外、喜んで舐めてるんじゃない?この最低の変態は、人間ビデとして使えるみたい」
彼女達に蔑まれ、俊夫の精神は崩壊寸前だった。
ようやく綾子が俊夫から離れると、奈津子は彼の顔を覗き込んで、嘲った。
「わあ、顔がべとべとじゃない、汚らわしいわ。変態の男奴隷さん、随分夢中になって飲んでいたけど、綾子のおしっこはそんなに美味しかった?奥様のと比べて、どうだったの?」
俊夫はあまりにも情けなくなり、目の奥が熱くなった。
奈津子は俊夫の顔を乱暴に濡れタオルで拭うと、綾子と同じ様に何の恥じらいも無く、パンティを脱ぎ捨て、俊夫の顔に跨ってしゃがみ込んだ。
「さあ、私にも舌を使って、気持ちよくさせるのよ!
俊夫は涙で霞む目で奈津子の濃い繁みを見つめ、おずおずと舌を伸ばした。
|
顔騎図鑑3
|
|
|