懺 悔 その3 大学が夏休みに入ったある日、私は智美様に命じられて車で山間部に向かった。
「廃墟探検サークルの友達が、いい場所を教えてくれたの。お前も楽しみにしてなさい」
智美様は、助手席ではずんだ声でお話になられた。二時間位車を走らせると、民家がまばらな集落を抜け、古ぼけた学校に到着した。
「ここは廃校になったばかりの小中学校よ。人はまず立ち寄らないから、思いっきり楽しめるわ」
私は荷物を抱えて智美様について行き、講堂兼体育館の建物に入った。中は物が殆ど撤去され、がらんとした空間が広がっていた。最近まで使用していたらしく、埃は大して無くて床はきれいだった。
「ここなら広いから、家と違って思う存分鞭が使えるわ。お前も早く準備おし!」
「は、はい、ただいま」
私は慌てて服を脱ぎ、全裸になって首輪を着けた。智美様も服を全て脱がれて全裸におなりで、腰にペニスバンドを装着なされ、拍車付の乗馬靴をお履きになられた。黒光りする一本鞭を御手にされたその御姿は、まるで古代の両性具神の様であらせられた。智美様は、私に古い竹刀を手渡して下された。
「男奴隷、お前の武器は竹刀、私は鞭よ。今から真剣勝負をしましょう。勝者が敗者を犯すの。本気で掛かってらっしゃい!」
智美様はそうおっしゃると、私から離れられて五メートル位の間合いをお取りになられた。
「男奴隷、ぼうっとしてないで、掛かって来なさい!」
智美様は鞭で床を打たれて、命令を下された。
「ひいっ」
鞭音に怯えた私は短い悲鳴を漏らし、慌てて竹刀を構えた。私は中学・高校と剣道部で、それなりの心得はあったが、智美様にどうやって打ち込めばいいのか、迷っていた。
「掛かって来ないなら、こちらから行くわよ!それっ!」
智美様は袈裟懸けに一本鞭を打ってこられ、私は竹刀でブロックしようとした。しかし同じ竹刀なら難無く受ける事が出来るが、鞭では受ける事が出来ずに体に絡みつき、思い切り打たれてしまった。
「うわあーっ」
上半身を日本刀で切り裂かれた様な激痛に、私は絶叫を上げ、全身が硬直した。智美様は続けて八の字を描く様に鞭をお振りになられ、真っ赤に焼けた鉄棒を押し付けられた様な激痛を賜った。
私は鞭を止めて頂くには攻めるしかないと決心し、痛みで引きつり硬直した体を無理やり動かして、智美様に打ち込ませて頂いた。
「いやあぁーっ!」
自分では気合を入れて打ち込んだつもりだったが、引きつった体はぎくしゃくとしか動かず、合気道の達人でいらっしゃる智美様は難無く体捌きなされた。よけられてたたらを踏んだ私の背中に鞭が風を切って襲い、口から悲鳴が漏れた。慌てて振り返り、竹刀を構えたが、上下左右からマッハの速度で襲ってくる鞭の嵐に体中の肉を削ぎ取られる様で、成す術が無かった。
「ひいぃーっ」
私は悲鳴を上げながら目をつぶり、竹刀を真っ直ぐに突き出し、智美様に向かって突進した。しかし、またも体捌きされ、後ろから背中を打たれて苦しんだ。振り返ったところで、横殴りに鞭打たれて絶叫を上げさせられた。私は竹刀を振り回して防戦しようとしたが、鞭の間合いは竹刀より遠く、何の役にも立たなかった。
不意に鞭が竹刀に巻き付いて強く引かれ、私の手から竹刀が取り上げられてしまった。それから鞭で滅多打ちにされ、私は両手で頭を抱えて、
「ひいっ、ああっ、ゆ、許して、お願いし、します…」
と情けない声で哀願したが、鞭が止む気配は無かった。興奮なされ昂ぶった表情で、乳房を揺らせて鞭をお振りになる智美様は、まるで古代の戦いの女神の様であらせられた。
私は鞭の激痛に耐えられず、智美様に背を向けて逃げようとした。しかし走りかけた足に鞭が巻き付き、その場に転倒してしまった。前のめりに倒れた私の体に、立て続けに鞭が襲った。
「この私から逃げようとしたわね!絶対に許さない!」
私は悲鳴を上げ、頭を抱えて床を転げ回り、悶え苦しむ事しか出来なかった。ようやく智美様が鞭を収め下さった時には、私の体中に赤い条痕が刻み込まれていた。
智美様は私のすぐ傍の床を鞭打たれ、お尋ねになられた。
「男奴隷、降参する?それとも、まだ戦う?」
鞭音に怯えた私は、痛みで引きつる体を無理に動かし、その場で土下座して泣き声で申し上げた。
「こ、降参致します。もう、お許し下さいませ。何とぞお慈悲を…」
智美様はお近づきになられ、一本鞭を床に放り出されると、私の髪を掴まれて頭を引き上げられ、私の口に御腰のペニスバンドのディルドゥ先端を突き付けられた。
「男奴隷、丁寧にフェラチオおし!念入りに唾で濡らしておかないと、お前の肛門が裂けてしまうわよ」
私は屈辱ですすり泣きながら、ディルドゥをくわえて舐め始めた。
「ほらほら、男のくせに女にフェラチオさせられる気分はどう?恥ずかしくないのかい、変態の男奴隷め!」
いい歳をした中年男が女子大生にペニスバンドを口に突っ込まれて、フェラチオを強要されているのだ。その上、智美様から勝ち誇った御声で蔑まれて、あまりの屈辱に目から涙がこぼれて体が震えた。しかし鞭の痛みで縮こまっていた股間のものが頭をもたげ始めていた。私は今更ながら、マゾヒストの性に自分で呆れてしまった。
いい加減舌が疲れたところで、智美様は御腰を引かれ、私の口からディルドゥを引き抜かれると、命令を下された。
「男奴隷、四つん這いになって、お尻を上げなさい!」
私は屈辱に身震いしながらも、命じられた通りの惨めなポーズを取った。肛門にディルドゥの先端が当たる感触がして、ひぃっと声を漏らし、思わず肛門をすぼめてしまった。智美様は御手を伸ばされて、私の陰嚢をお掴みになられ、じわりと力を込められた。
「男奴隷、力をお抜き!逆らったら、睾丸を握り潰してやるからね!」
智美様に低い御声で脅かされ、私はやむなく肛門の力を抜いた。その瞬間、智美様は力強く御腰を突き出され、ディルドゥが一気に奥深く挿入された。
「ぐえぇーっ」
肛門を引き裂かれる様な激痛に、私は蛙が踏み潰される様な悲鳴を上げた。唾でべとべとに濡らしていても、ディルドゥの摩擦は非常にこたえた。
「男奴隷、力をお抜きって言ったでしょう!下手に力んだら、肛門が裂けてしまうわよ」
私は僅かに残っていた力を振り絞り、何とか手足を動かして這い進んだ。智美様の股間がぬるぬるに濡れてらっしゃるのを背中に感じ、智美様も興奮なさっている事が実感出来て、とても嬉しくなった。私は手足が痙攣し、膝が擦りむけて動けなくなるまで人間馬に使われて、乗り潰されてしまった。
こうして大学四年間が過ぎていき、智美様は社会人になられた。 聡明で成績優秀な秀美様は、この就職難のご時勢にもかかわらず、大手銀行に就職がお決まりになられた。私は智美様が自宅通勤なさるので、そちらの方を喜んだ。
しかし英文科御出身で英会話が堪能でいらした智美様は、外国為替部門に配属されて残業続きの多忙な毎日でいらした。御帰宅なさると、風呂・飯・寝ると、何だか昔の亭主族みたいな御生活で、休日は朝から夕方まで寝ていらした。
そのため学生時代と違い、智美様から満足に調教を受けられなかった私は、随分と物足りない思いをした。しかし、たまに調教を賜る時は、日頃のストレス発散のためか、私は阿鼻叫喚の地獄を味わされ、失禁して気絶するまで虐め抜かれた。生命の危機を感じる程に調教された後は、しばらく体がまともに動かなくなる位だった。
智美様が銀行にお勤めになられて四年後、急に結婚するとおっしゃられて、私は愕然とした。しかし知美様も二十六歳におなりで、結婚をお決めになられて、何の不思議も無かった。美しい智美様に何人もの男子行員が言い寄ったらしいが、その中で一番のエリートのイケメンをお選びになられたらしい。智美様は休日にその男性を自宅へお連れになられたが、確かに好男子で、父親として振舞う私に反対する理由は何も無かった。
結婚の準備が着々と進み、明日は結婚式という日の夜、私は智美様の股間に顔を埋めて舌奉仕させて頂きながら、すすり泣いていた。
「男奴隷、何を泣いてるの?私が嫁ぐから寂しいの?」
「…はい、智美様と離れてしまうのが寂しくて、身を切られる程に辛いのです」
智美様は私の頭を撫でて下さり、優しくおっしゃられた。
「馬鹿ねぇ、そんなに寂しがらなくてもいいわ。新居も割りと近いから、ちょくちょく寄って可愛がって上げるわよ」
智美様から優しい御言葉を掛けて頂き、私は感激してわっと泣いてしまった。
「ああっ、ありがとうございます…何とお優しい…」
「もう、大げさね…男奴隷、口をお開け。独身最後のおしっこを恵んで上げるわ」
智美様は少し照れた様におっしゃり、私は可能な限り大きく口を開けた。口に注ぎ込まれたアンモニア臭の強い聖水をしばらく味わえないのかと思うと、再び目に涙が浮かんでしまった。
私は貴い聖水を一滴もこぼさぬよう、体中に染み渡る様に味わい、智美様からもういいと蹴り飛ばされるまで、舌で念入りに後始末させて頂いた。
智美様は結婚を機に専業主婦となられて、たびたび私の家に立ち寄って下さった。その時は決まって手土産に何枚もの汚れたパンティを御持参して下さり、しゃぶって綺麗にするように命じられた。
パンティはどれも股間部分に茶褐色の染みが付いており、顔を近づけると酸味混じりの腐った様な凄い臭いがした。さすがにためらったが、智美様の鞭の励ましで思い切って口に含むと、つんとした強烈な臭いが鼻孔奥まで届き、脳髄まで痺れた。しかし私の股間のものは瞬時にいきり立ち、知美様に思い切り軽蔑された。
「ふん、女の汚れたパンティをしゃぶって興奮するなんて、最低の変態よね。もっと辱めてやるわ。しゃぶりながら、オナニーおし!」
私が恥辱に身震いしながら右手で硬くなったものを握ってしごき始めると、智美様はパンティを脱がれて股を開かれ、濃い繁みの中の妖しく咲く花弁を見せつけて下さった。
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ビンタ Vol.9 |
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