支 配 その2 尿を飲み終えた高志は檻に追い立てられ、クララとエレンは階段を上がって地下室を出て行った。高志は檻の中でうずくまり、両手で頭を抱えて苦悶した。鞭の恐怖に負けたとは言え、男の自分が女のおしっこを飲んでしまったのだ。自分は体の中から汚れてしまった…自己嫌悪が彼を苦しめ、この世から消え去りたくなった。
しばらく落ち込んでいた高志だったが、不意に便意を催して下腹が痛くなった。彼は慌てて周りを見廻した。もし檻の中で漏らしでもしたら、死ぬ様な目に遭わされるだろう。高志は鉄格子を両手で掴み、大声を出した。
「すみません、誰かいませんか?トイレに行きたいんです」
しかし、誰も地下室に下りてくる気配がない。高志は脂汗を流し、便意に耐えた。
駄目だ、漏らしてしまう…高志が絶望的な気分になった時、急にドアが開き、クララとエレンが階段を下りて来た。クララは檻の扉を開け、高志を叱りつけた。
「まったく、男奴隷のくせに、こんな事で私達を呼びつけて。さっさと、あっちにお行き!」
なぜこの二人が下りて来たんだろう…高志はこの地下室のどこかに、盗撮用カメラか盗聴装置が仕込まれているのに気づいた。しかし詮索するよりも、便意が限界に近づき、考える余裕が無くなっていた。
「も、申し訳ありません…」
檻から這い出た高志は、クララが指差した方に行こうと立ち上がった。その途端、クララから目が眩む程の強烈な平手打ちを受けた。
「ひいっ」
高志は短い悲鳴を上げて、打たれた頬を押さえ、その場にしゃがみ込んだ。打たれたショックで漏れそうになったが、必死に肛門に力を入れ、体を震わせて何とか耐えた。
「常に四つん這いで動けと言ったでしょう!同じ事を何度も言わすんじゃないわよ!本当に低脳だね。このお仕置きは後でして上げるから、さっさとお行き!」
「は、はい、分かりました…」
泣きそうな声で返事をした高志は、クララが指差した地下室の隅に這い進んだ。そこには床に直径15センチくらいの孔が開けられており、壁にはシャワーの様な水道設備が設置されていた。
「男奴隷、そこの孔にお尻をつけて、用を足しなさい!」
エレンに命じられ、高志は肛門を孔に合わせた。若い女性の前で排便するのは、死ぬ程恥ずかしかったが、便意は耐えられないくらいに高まっていた。高志は、派手な音を立てて排便した。その様子を、クララとエレンは口々に罵った。
「ああ、臭い!嫌になるわ。よく平気で、女性の前で大便が出来るわね。下等な劣等民族に恥なんか無いんでしょう!」
「男のくせに女のおしっこを飲む恥知らずだから、全然平気なのよ。もう、こいつは人間じゃないわ!」
彼女達の罵声が高志の胸をズタズタにし、あまりの恥辱で顔が真っ赤になり、涙が頬を伝った。高志が排便を済ますと、エレンがホースを彼に向けてお湯をあびせ、汚れを流した。
「汚らわしい黄色家畜の世話をさせられるなんて、全く業腹だわ。男奴隷、四つん這いになって、お尻を上げなさい!」
一旦お湯を止めたエレンは高志に命令して、彼は身震いしながらも言う通りの屈辱的なポーズを取った。クララが両手で高志の尻を拡げ、エレンはホースの先を肛門に挿入した。それから、ゆっくりとお湯を注入する。
「ああっ」
直腸にお湯が流れ込む異様な感覚に、高志は呻き声を漏らした。彼の下腹が、見る間に膨らんできた。エレンはホースを引き抜き、高志に言いつけた。
「男奴隷、いいと言うまで漏らすんじゃないよ。許しも無く漏らしたら、鞭が飛ぶわよ!」
「は、はい、エレン様」
腹が張って苦しかったが、高志は肛門に力を入れて耐えようとした。しかし、すぐに限界を感じ、エレンに懇願した。
「あの、エレン様、排泄をお許し下さい。お願いします」
しかし返事は、目が眩む程の往復ビンタと罵倒だった。
「ふざけるんじゃないよ!まだ三分も経ってないじゃないの。そんなに鞭が欲しいのかい!」
高志は頬の痛みとあまりの恥辱に、顔を紅潮させて体を震わせたが、エレンが恐ろしくてうなだれる事しか出来なかった。しかし腸が捻じ切れる様な痛みを感じ、我慢も限界だった。
「お、お願いです、排泄させて下さい。もう、許して下さい…」
高志は半泣きの声で哀願し、エレンは肩をすくめた。
「しょうがないわね。劣等民族は忍耐力も劣ってるのね。お尻を孔に当てて、出すものを出してしまいなさい」
「…ありがとうございます」
高志は苦しげな声で礼を述べながら、尻を床の孔に当てがった。すぐに茶色い汚水が、音を立てて肛門から噴出した。エレンが再び高志にお湯を浴びせて、汚れを洗い流した。
「本当に汚らしいわね。こんな汚らわしい男奴隷の世話をしなくちゃならないなんて、自分が情けないわ」
「まあ、この汚らわしい下等な黄色人種も、はらわただけはきれいになったんじゃないの」
エレンとクララの蔑みが高志をとことん貶め、あまりの恥辱に体が震えた。エレンはホースを片付けながら、排便を終えた高志に声を掛けた。
「これですっきりしたでしょう、男奴隷」
“男奴隷”と言われた高志は急いでエレンの足元に這い寄り、彼女のブーツにキスしながら礼を述べた。
「はい、エレン様、ありがとうございました」
しかし高志の苦しみと裏腹に、彼の股間のものは硬くなっていた。ディルドゥの振動が前立腺を刺激し、高志の意思に反して勃起させていたのだ。高志は下腹部を揺さぶられる苦しみと前立腺への刺激で、気が狂いそうだった。
「ぐわぁーっ」
高志は獣じみた声を上げ、硬く屹立したものから白濁液を噴出させた。肛門を責められて射精を強要された恥辱に、彼の精神はズタズタにされて涙がこぼれた。
しかしディルドゥの振動は止まらずに高志を刺激し続け、股間のものは萎える事なく硬度を保っていた。
「ひいぃーっ」
しばらくして悲鳴と共に、二度目の射精を迎えた。しかしディルドゥの振動は、まだ続いている。
「誰か、誰か来て下さい、助けて下さい」
彼はもがき苦しみながら、必死に大声を出して助けを求めた。しかし無人の地下室で、助けてくれる者は誰もいない。このままでは、死んでしまう…高志は恐怖に怯えた。
その時ドアが開き、イルゼがクララとエレンを引き連れて、地下室の階段を下りて来た。イルゼは檻の前に来ると、悶え苦しむ高志を見て嘲笑った。
「ほほほ、男のくせにお尻を可愛がられて喜んでいるなんて、最低の変態ね。黄色い劣等民族は、本当に見苦しい生き物だわ」
イルゼの嘲笑が高志の胸を抉ったが、今の彼に口惜しがる余裕は無かった。高志は身悶えしながら、イルゼに哀願した。
「ふん、肛門を犯されて嬉しいくせに!射精した跡がちゃんと残ってるわよ。遠慮しないで、もっと楽しみなさい、この変態!」
イルゼは高志の哀願を一笑にふして、更に蔑んだ。高志はイルゼに罵られ、目の奥が熱くなったが、ディルドゥの責めに耐え切れず、卑屈に哀願を繰り返すしかなかった。
「ああっ、お願いです。何でも言う事を聞きます。一切逆らったりしません。お願いですから、助けて下さい」
イルゼは笑って、クララとエレンに命じた。
「仕方ないわね。男奴隷のお尻からディルドゥを抜いて上げて」
二人は檻の扉を開けて高志を引きずり出し、ディルドゥのスイッチを切って、ポンプの弁を開けて空気を抜いた。クララが思い切りディルドゥを引き抜くと、高志の口から、
「あひぃっ」
と悲鳴が漏れた。
「ディルドゥを挿れられる時も抜かれる時もよがるなんて、肛門が余程感じるのね。最低の変態!」
「下等な黄色人種の雄同士でよがってたんじゃないの、変態のホモ豚!」
高志はクララとエレンに罵倒され、あまりの屈辱に胸が張り裂けそうな思いだったが、体力をすっかり消耗していてぐったりとなり、力無くすすり泣く事しか出来なかった。
イルゼは高志を蹴って仰向けにすると、彼の顔に跨って立った。
「下賎な黄色人種に、高貴な白人女性の臭いを嗅がせてやるわ」
イルゼは怯える高志の顔を見下して言い放つと、カチャカチャと音を立ててベルトを外し、乗馬ズボンを膝まですり下げた。青いパンティに包まれた巨大なヒップが、高志を畏怖させた。
イルゼはそのまま高志の顔にしゃがみ込み、柔らかい秘肉で彼の鼻と口を塞いだ。パンティの布越しに白人女性特有のブルーチーズみたいな強い体臭が鼻孔に流れ込み、高志の脳髄を痺れさせた。
イルゼは擦り付けるように腰を揺すり、高志の顔面を蹂躙して、彼の精神をすり潰した。高志は僅かに出来る隙間から呼吸したが、同時にイルゼの陰部の臭いも深く吸い込む事になり、頭がくらくらした。
「ふふふ、お前の顔に私の臭いを染み込ませてやるよ。そうすれば、いくら低脳な黄色人種の男奴隷でも、女御主人様の臭いが覚えられるだろう」
イルゼの嘲りが高志の頭に反響し、目から涙が溢れた。
イルゼは高志の顔の上でしばらく腰を揺らせていたが、不意に立ち上がって乗馬ズボンをたくし上げると、クララとエレンに命じた。
「この男奴隷を、トイレにセットして頂戴」
「はい、イルゼ様」
クララとエレンは木材を組み合わせた様式便器の様な器具を引っ張って来て、仰向けで喘いでいる高志を引きずり、拘束して固定した。高志は両手を椅子の足に括り付けられ、座る所から顔面を仰向けに出した形となり、まるで様式便器から顔を出しているみたいになった。
イルゼは高志を見下し、口元を歪めて笑った。
「ふん、下等な黄色人種は便器に据え付けられるのが、本当によく似合ってるわ。今度は直接私のあそこを味わせてやるよ」
イルゼは乗馬ズボンとパンティを同時にずり下ろすと、高志の顔に座り込んだ。イルゼの巨大な尻が高志の顔を圧迫し、剛毛に縁取られた陰唇が彼の口に押し付けられ、白人女性の強烈な臭いに咽そうになった。
「黄色人種の下等な身分で、で白人女性のあそこを舐められるなんて、身に余る光栄だろう。さあ、お舐め!」
高志は泣きそうになりながら、舌を伸ばしてイルゼの陰唇を舐め始めた。多量の分泌液が次から次に湧き出て、彼の口に饐えたような強い臭いが拡がった。
「もっと舌を動かすんだよ!本当にのろまな男奴隷だね!」
お仕置きを恐れた高志は、舌の動きを速くした。イルゼの肥大したクリトリスに吸い付きながら、舌を懸命に動かした。ピチャピチャと卑猥な音が地下室に響き、クララとエレンが嘲笑った。
「いやらしい男奴隷ね。イルゼ様を夢中で舐めてるわ。やっぱりこいつは人間じゃなくて、犬畜生よ」
「こんな劣等民族の変態を犬扱いしたら、動物愛護協会に告訴されるわよ。こいつは、せいぜい使い捨てのティッシュね」
クララとエレンの侮蔑が高志の胸を切り裂き、目の奥を熱くさせたが、今の彼にはイルゼの陰部を舐め続けるしかなかった。
いい加減舌が疲れた頃、ようやくイルゼが背を仰け反らせて絶頂を迎えた。彼女はしばらくぐったりと座り込んでいたが、少し腰を浮かせて高志の顔を覗き込んだ。
「うふふ、顔がべとべとに汚れてるよ。本当に汚らわしい黄色人種だね。まあまあ感じさせてくれたから、ご褒美を上げるわ。口を大きくお開け!」
高志は恐る恐る口を開いた。イルゼの言うご褒美が何かは分かっていたが、彼に拒絶出来る筈も無かった。
「男奴隷、一滴もこぼすんじゃないよ!」
イルゼは僅かに腰を震わせると、一気に排尿した。黄色い奔流が高志の口に流し込まれて咽そうになったが、必死に飲み続けた。喉を焼き、胃に溜まっていく尿が、高志の精神を奈落の底に落としていったが、こぼした時の罰が恐ろしくて、ひたすら飲み続けた。
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