初夏の日の物語。
体育館の扉のドアノブ。堅牢な作りになっていて、大人の力でもビクともしない。 ドアノブには南京錠付きの鎖が巻いてある。 その鎖の輪の一つと、アームサックの鉄輪をシリンダー錠がつないでいる。 カチャカチャッカチャカチャッ。ドアノブ、錠前、鉄の輪、金属たちが可愛い音で鳴く。 そこに「うッ・・・ハァハァ・・・・」と呻く男の子の声が混じる。 なるみはアームサックで後ろ手縛り、しかもアームサックはドアノブに錠前一つでつないであった。 校務の調教女師と女性教諭たちが、なるみを奴隷収容ボックスから掴み出して、わずか20分後。 ドアノブは、なるみの腰の高さにある。 なるみは体育館の外のコンクリートの石畳に両足を着く以外、体を着けるところがない。 灰色の塗装も剥げかけた鉄扉に辛うじて、シリタブの先っちょと、裸足の片足が着くぐらい。 脚を伸ばして立とうとしたら、両肩が持ち上げられてもげそうになるほど痛い。 (実際、無理を続けたら本当にもげるかもしれない) なるみは痛いほど感じた。 石畳に膝だけでも着こうとしたら、なるみ自身の力とドアノブで両腕を引っ張り上げてしまう。 これは上半身が伸びてちぎれそうなぐらい痛い。 空気イスの姿勢・・・・・・・・。「あッ・・・ぎゃああああああ・・・・・」 夏の日陰の暑気だけでは有り得ない、玉の汗がなるみの肌を滴る。 叫び声にぜーはーと喘ぐ声が混じり始めたとき、なるみはふいの物音に「っ?」と反応する。 夏の体育館の外側を、タッタッタッタッと駆けてくる子どもの足音だ。 足音の主は、綾香。同級生の可愛い女の子だ。 スリップ一枚・パンツ一枚の姿で、なるみに抱きつく。 なるみが悦ぶヒマもなく、綾香は体重をなるみに預けた。 「ぎっ、ぎっ・・・・・」 歯が軋むほど顔を歪めて、なるみは二人分の重みに耐える。 綾香は、なるみの顔をベロッと舐める。 その間にも、優しい手つきで胸や脇腹をさわさわっと触る。 なるみは腰をグネグネと鈍く動かして、悦んでしまう。 濡れたままになっていて蒸れる、紺色の男児用スクール水着の中に・・・綾香の手が入ってきた。 なるみのボッキペ○スは、さっきから白い前張りに擦れていたせいでガマン汁が垂れてる。 綾香がボッキペ○スをちょっと握っただけで、なるみの幼根は勢い良く、たくさんの精を吐き出した。 それでも綾香はマン足しないで、ベトベトの手でなるみの水着の中を触りまわす。 左手は背中に回っていて、痛いほどなるみを抱きしめる。 綾香の薄いスリップは、どちらの汗かわからないほど濡れてシースルーになりつつある。 艶々してプールの匂いがする綾香の髪、臭いほど感じる綾香の唾、涎。 脚にくっきりと感じる、綾香のアソコの形と熱さ。 綾香の性欲を自分への好意と間違えてしまうなるみは、20分前と違う身分になったことなど知る由もなかった。 少ししか湧いてこない唾を飲み込んで、声を絞り出すなるみ。 「綾香、後のやつ外してくれ、・・・すんごい痛いっ」 バチッ! 無防備ななるみの顔面に、綾香が思いっきりビンタ。 「男奴隷が呼び捨てにするな!」 なるみの脇腹に爪を立てて、ぐぐぐっと引っ掻く。 「うっ・・・あぁぁぁぁああぁ・・・・ぁぁああぁ・・・・!!」 綾香が校舎の方へ歩いていく。 残されたなるみは時折、爪痕に汗が滲みる痛みで体を激しく動かす。 そのせいで、空気イスは一層過酷な筋肉痛を湧き起こす! なるみは10分弱を、体感で2時間ぐらいに感じた。 再び聴こえてきた足音、そして真美の姿が見えた時に、なるみは「たすけて」と口を動かした。
「いいけど、すぐトンビ座りしてね?」 シリンダー錠を外した真美が、なるみの後ろからアームサックの鉄輪を掴んで押す。 トンビ座りは、体の硬い男の子にとっては非常に痛い座り方だ。 でもなるみは、膝を石畳で打たないようにシリを下すのが精一杯。真美にはとても逆らえなかった。 なるみはシリを石畳に着くことはできずに、さっきとは別の痛みをガマンする。 ハーハーと荒い吐息をこぼすなるみを、真美は気遣う素振りも見せない。 「さっき綾香を呼び捨てにしたって本当?」 「3秒以内に答えてね、3、2、1、」バチッ!! 真美が後ろから、なるみの顔面を叩く。 「うッ・・・・・あッ・・・!!」 なるみの顔面は、普段だったら悲鳴が上げるときの、とっても痛そうな顔の歪め方。 真美からはなるみの表情が見えないけど、アームサックの鉄輪から「引き」の強さを感じる。 (耳にちょっと当たっちゃった・・・) そう心配した真美は、なるみの体を心配したのではない。 「男奴隷が綾香を呼び捨てにしたかどうかなんて、どうでもいいのよ」 「なるみは、素直にあやまるのよ」 「えっ・・・・・!?・・・・・そんな・・・・・・・」 「オトコドレイ」が何のことかわかるまで、5秒ぐらいかかったなるみ。 そして、なるみの返事の意味を聞き間違えた真美。 「『えっ、そんな』も、本当はダメなのよ?」 「たいがい、男の子が意地になって『違う』って言うのを虐めるから楽しいだけなの」 「これから、なるみはモノ扱いになるの。登下校なんてないし、射精なんて滅多にできなくなるのよ」 「あやまったせいで虫を食べさせられたりするけど、なるみは虫を食べるしかない・・・」 「虫を食べさせる以外にも、なるみをいろんな目に遭わせるからねフゥハァハァ(悦)」 夏だというのになるみは体をブルブル震わせて、真美に縋る。 一昨日のように「精子の青臭い臭いがプンプンしてたら恥ずかしい」だなんてもう、思いもしないなるみ。 「真美御嬢様、助けてくださいっ」 「いい? 呼び捨てはゼッタイだめだからね」 食い違う想い。なるみが敬語を使える様子で、安堵する真美。 なるみに体を触らせようとして、少し鉄輪を持ち上げる。 真美はハッと何かを思い出した。なるみの両手を締め付けている、このアームサックの存在をしばし忘れていたのだ。 20分前まで、なるみの手をアームサックなんかが覆っていなかった・・・・・。 なるみは前のめりに体をかがめて、肩周りの痛みに「うッ!」と呻く。 「まあいいわ。調教倉庫に行くから、立って?」 何が「まあいいわ」なんだろう。 組み立て体操でも感じたことのない体中の筋肉痛が、なるみ自身を苛む。 体をかがめて悶えるなるみ。 「これからは、奉仕女児にも敬語を用いてネ」 そういいながら、カチャッと音を立てる真美。 なるみには忘れられない、シリンダー錠の施錠音だ。 「次の時間は調教倉庫だから、あと25分ぐらい待っててね」 すごく嬉しそうな真美の表情と、言葉の内容のギャップ。 (え、どうして?) まだ肌に焼印も無く、女の子の嗜虐感情に慣れてないなるみ。 この子の心と体は、こんなときどうしていいかをまだ知らない。 脇腹の筋肉がプルプルと震えて、立ってるのもやっとのなるみ。 男奴隷が女子児童(御嬢様、奉仕女児など)を無視するなんて許されないこと。 真美は上履きを脱いで、無防備ななるみの顔面をバコッ!と叩いた。 |
A○B系ロリ級美少女M男遊戯 琥珀うた
|