その1 |
2020年の春の事・・・ 35歳の中堅サラリーマン、深町洋介は渋谷に居た。営業の空き時間で、たいした用事はなかったのだが、たまには洋服でも見てみようとぶらついていたのだった。 この事が彼の運命を変える事になるとは夢にも思っていなかった。 彼には人には絶対に言えない秘密があった。それは10年前の2010年に施行された「マゾ男人権剥奪法」により、どんな事ががあっても隠し通さなければならない事となった。 「マゾ男人権剥奪法」ではマゾ男から人権を奪い、女性の奴隷としてのみ生きる事を許されるという法律で国民の圧倒的多数で可決され、海外の先進国でも全て採用されている法律である。 この年、マゾとして生きてきた男達は、新しく出来た中央組織「マゾ管理局」に出頭して、自らマゾである事を認め奴隷として生きる道を選ぶしかなかったのである。 しかし、中には洋介のようにマゾである事を隠し、密かに生きている者もいたのである。 洋介は洋服屋へ入り、佐々岡という名前のお気に入りの女性店員と話し始めた、彼女はいつも黒いスーツにハイヒール姿で、マゾの洋介には魅力的な女性だった。現に何度も夜、彼女を思い浮かべては自慰行為をしていたのである。もちろん彼女に踏みつけられ、鞭で打たれる事を想像しながら・・・ この日も、話しながら彼女の脚、とくにハイヒールをチラチラ盗み見していた。 「すいません、ちょっとよろしいでしょうか?」 不意に後から、女性が声を掛けてきた。 「はい・・・」 「私、こういうものなんですが、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」 おもむろに手帳を出して見せた。 「マゾ管理局、マゾ捜査官 麻丘絵美・・・さん・・ですか?」 洋介は動揺を隠すようにゆっくりと話した。 「はい・・何でしょうか?」 「ごめんんさい。突然、直ぐに終るんですが、ちょっとお時間を戴けますか?」 「ええ、少しなら・・・」 少し上ずってしまった洋介。 マゾ捜査官とは、一般社会に隠れているマゾ男を探し出し、彼らの人権を剥奪し、最下級奴隷として社会に戻す事である。 自ら出頭、自首してきたマゾ男と違って、隠れていた者はマゾ奴隷の中でも一番身分の低い最下級奴隷にいきなり落とされるのである。 この麻丘絵美は、敏腕のマゾ捜査官として、今まで数え切れないマゾ男達を探し出してきたのであった。 「下に車があるので、そこまでご足労願いますか?」 20代後半の脚の綺麗なこの捜査官に洋介はすっかり呑まれてしまったようだった。彼女はわざとマゾが興奮するような格好を心がけて、洋服や靴、ストッキングに至るまで気を使っていた。 丁寧な言葉ながらマゾを刺激する口調、そして表情・・・果たして隠し通せるだろうか?・・・彼は不安になった。
目は閉じられないように固定されていたが、暫くするとそこから3D映像とクリアな音声が流れてきた。内容はマゾのみが興奮し、感じ、エレクトする内容のものだった。 徹底的に女性達に虐められる男、馬にされ、鞭打たれ、唾を吐きかけられ踏みつけられ、便器にまでされる内容が能に直接送り込まれたのだった。 そして、彼の股間は破裂せんばかりに膨らみ、ついには汁まで流してしまった。 プログラムはまだ途中だったが止められた。 全ての装置が外されると、麻丘絵美がやってきて、洋介を睨みつけた。彼は台から降りて、彼女の足下に跪いた。 「お、お願いだ・・見逃して下さい・・僕は・・・このまま人間として・・・」 そんな彼を冷たく見下げながら、 「深町洋介、お前をマゾとして捕獲します、なお10年間の隠匿罪が加わるので、人権剥奪の上、最下級奴隷として罪を与えます。最後までマゾと認めなかった態度は許し難いので、昇級なしの生涯最下級奴隷として使役されるので、そのつもりで!」 「ああああ・・許して下さい〜・・・うぇ〜ん・・・」 彼は声を上げて泣いていた。 「何よ、マゾのくせに。自分が悪いんじゃないの!」 全裸の彼に後手錠をかけ、首輪を付けて引きずっていった。 30分後、全ての手続きが終り、彼の人間としての登録は全て抹消された、代わりにかれの額にはMのマークが特殊インクで描かれていた。このマークはどんな事をしても一生消えないものだった。 彼は外で待っていた麻丘絵美の前で泣き崩れた。 「最初見た時からピンときていたのよ、コイツはマゾだって。私の目に狂いはなかったわ」 「僕は・・・これから・・どうすれば・・いいんでしょう?」 「ふふ、分からないの?まずはお前の周りの女性達に謝る事でしょう。お前はみんなを騙していたのよ。マゾと一緒に何かをしていたなんて考えたら、女性ならショックだわ。いいえ、なんて馬鹿にされたんだろうと怒りを抑えきれないわよ、きっと。そういう人達に一人一人謝って許しをもらうのよ。まず、それからね」 「・・そんな」 「何言ってるのよ、お前はマゾ。それも最下級のマゾ奴隷なのよ。どんな償いでもしなければならないのよ。どんな事でもね。これからまず、お前の職場に行くよ。もう連絡がいってるはずだから」 「・・・は、恥かしい・・こんな格好・・」 「マゾのくせに、恥かしいなんて言葉が使えるとでも思ってるの?」 絵美は蹴りつけながら、洋介を歩かせた。後手錠は外されたが、最下級奴隷であるため犬のように四つん這いで歩く事しか許されなかった。 会社までは、奴隷運搬用の檻の取り付けられたボックスカーで向った。 車から出されると首輪に鎖を付けられて、まさに犬のように歩かされた。受付譲も全裸の奴隷となった洋介を見て嘲笑していた。 そして、向った休憩室には、彼の部署の女性社員のうち4人が待ち受けていた。
「分かりました・・受け取らせてもらいます」 「お前、よーくお詫びして、お許しをもらいなさい。もし逃げたりしたら、さっき体に入れた奴隷懲罰チップのボタンを作動させるかれね、どうなるかお前も分かってるでしょう?くくく」 「・・はい・・・決して逃げたりしません・・」 首輪の鎖が外して、絵美は帰っていった。 「よくも、私達を騙したわね!!」 土下座している頭を踏み付ける恵子。 「・・お、お許し下さい・・」 「今の自分がどんな姿が分かってるの?」 「はい・・マゾ奴隷・・です」 「そうよね、名前さえ与えられない、マゾ奴隷、でもそれだけじゃ足りないわ。これから会社の女子社員全員に謝罪させるのに、もっといい呼び方が必要じゃない?」 「ブタ奴隷なんて、どうですか?」 「いいわね、沙織ちゃん。それ」 「ねえ、見てコイツ。興奮して勃起してるわよ」 「うわ〜本モノののマゾなんだ〜キモイ!」 「淫乱とか変態とかも付けちゃいましょうよ」 「淫乱マゾ変態奴隷か・・いいわね」 「最下級淫乱マゾ変態ブタ奴隷でどう?」 「あはは。いい。コイツに相応しいわ、ほら、お前言ってご覧!お前は何なの?」 「・・僕は・・最下級・・淫乱マゾ・・変態ブタ奴隷・・です・・」 「もっと大きな声で!!」 「僕は最下級淫乱マゾ変態ブタ奴隷・・です・・」 「僕じゃないでしょう?わたくしめは・・でしょう?はいやり直し!」 沙織が意地悪く言う。 「わたくしめは最下級淫乱マゾ変態ブタ奴隷です・・」 「それから?」 「・・・」 「何か考えてるのお前、ここに何しに来たのよ。私たちに許しを貰いに来たんでしょう?そのためには罰を受けなければならないのよね、だったらそうお願いしなさいよ!」 「どうか・・罰をお与え・・下さい」 「何、お前!!」 秀美が横腹を蹴りつける。 「ううっ!」 「お前は虐められて興奮する変態マゾなんだろう?もっと卑屈にお願いするんだよ!」 「はい・・わたくしめは虐められて興奮する最下級淫乱マゾ変態ブタ奴隷です・・。皆様を欺いていた罰を・・この変態マゾめにお与え下さいませ・・そしてお気の済むまで虐めて・・お楽しみ下さいませ」 「ふふふ、ホントはそんな風に言いたかったんでしょ?お前はマゾだものね。さあ、まず一人一人の足下に土下座して今の言葉を言うのよ。それから這いつくばって靴の底にキスさせてあげる。罰はそれからよ」 「パンツ1枚も身に付ける事が許されてない最下級奴隷だものねぇ、くくく、たっぷりと虐めてあげるわ。」 「ところで、うちの会社には女性社員は何人いるのかしら?」 「派遣の人も加えると、150人位だと思います」 「うふふ、大変ねぇ〜。その全員に一人ずつそうやってお詫びを言わなければならないなんてねぇ〜」 4人の顔は完全に嗜虐の楽しみに酔っていた。 続く |
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