その4 |
その後も夜になるまで彼女の躾という名の虐めが私を苦しめた。 マゾとして望んでいた事とはいえ想像以上の彼女の残酷さに脅えるばかりだった。 夕飯時は足下に土下座して女御主人様の食べ終わるの待ち、彼女が食べ終った後の残り物がをアルミのボールに入れられ跪いている私の前に置かれた。 「奴隷、お腹がすいたでしょう?」 「はい・・女御主人様・・」 「食べたい?」 「はい・・女御主人様。食べたいです・・・」 「そんな資格あるの?」 「・・・・・・」 「いい?お前の仕事は女御主人様である私を楽しませる事。これからそれができなければご飯も食べさせないからね。分かった?」 「はい・・女御主人様・・・」 「そう、じゃあお食べ。手を使うんじゃないよ。犬のように口だけを使って食べなさい!」 彼女が歯型が付いた食べ物や、ご飯、汁物などが混ぜられた物を本当の犬のようにムシャムシャと食べたのだった。 「ふふ・・家畜そのものね」 蔑んだ目で彼女はそれを見ていた。 食後もTVを見る彼女の足置き台になったり、犬芸を覚えさえられたりして散々彼女に嬲られたのだった。 夜が来て、彼女は今まで使っていなかった寝室に自分の布団を移動させ、これからはここで寝るからと言って洋服を脱ぎだした。 胸も露わな服装になりベッドに腰掛けた利奈はまず私に就寝の挨拶を命じた。 「女御主人様、本日はありがとうございました・・・」 「それだけ?」 跪いている私の頬を思い切り数発、ビンタした。 「ああ・申し訳ございません・・・」 「お前のようなクズ奴隷を、使ってもらった事に関してもっと感謝の言葉が必要でしょう!」 「女御主人様・・・わたくしめのようなク・・クズ奴隷を・・御使用戴き心より御礼申し上げます・・ありがとうございました・・・」
「うう・・・苦しい・・・お許しを・・・」 「ほら、顔の上の物が落ちるわよ。もし落ちたらお前の命でも償えないわよ。ほら!」 「ぐ、ぐえぇ・・・・」 「ふふ、苦しい?ほら!」 「あぐぅ・・・ぐふぅ〜・・・・」 「これ位で勘弁してあげる」 「ううう・・・ありがとうございます・・女御主人様」 「いい。明日の朝私が目覚めるまで、お前の上に乗っている御靴様達を絶対に落とすんじゃないわよ。もちろんコップの水もね。もし水がこぼれていたり、靴が体から落ちていたらお前はもう奴隷失格よ。ただの変態として全てを失う事になるからね」 「はい・・女御主人様」 利奈の言葉が脅しでない事は分かっていた。 「これもオマケよ」 今まで履いていたサンダルを下腹部に乗せて彼女はベッドに入った。 「お休み、奴隷さん。自分の身分をよーく味わう事ね。あはは・・・・」 全く身動きができない状況がこれ程辛いとは思わなかった。 あまりの辛さに涙が出るほどだった。しばらくすると体の上に乗っている靴が本当に尊い物だと思えてきてしまうのだった。 「ああ・・御靴様・・御ブーツ様・・・どうかもうお許しを・・・・」 心の中でそうつぶやいたのだった。 もちろん一睡もできず翌朝を迎えた。 「アー、よく寝た。奴隷、お前もよく寝た?」 「・・・いえ・・はい・・自分の身分を思い知りました・・・」 「あら、感心ね。水もこぼれてないし。靴も落ちてないじゃない。よしよし」 そう言って体から靴を下ろし、コップを机の上に置くように命じる利奈。 「本当に自分の身分が分かったの?」 「はい・・身に染みて・・・・」 「じゃあ、御礼言ったら?」 「はい、女御主人様・・ありがとうございます」 「私にじゃないでしょう?」 「は・・はい・・・・御パンプス様・・御ブーツ様、御サンダル様・・昨日はわたくしめのような役立たずの能無し奴隷の上に乗って戴き・・あ、ありがとうございました」 そう言って目の前に並べられた靴に土下座する。 「少しは分かったみたいね。バカな奴隷にも・・うふふ」 この時、利奈との身分差がさらに拡がったように思えたのだった。 その日から一切の家事労働は奴隷である私の仕事となった。 貞操帯のみの姿で掃除や洗濯などをする姿は滑稽であった。それをメイドやセーラー服姿の利奈が指示し、出来が悪いと鞭で体のあちこちを叩き悲鳴を上げさせ、そして泣くまで痛めつけたのであった。 数週間後、私は完全な利奈の奴隷となっていた。言葉使いから態度まで変わり、震えながら彼女の足下で命令を待つ姿は以前の自分とは別人だった。それほど利奈のお仕置きは辛いものだったのである。 そしてある日、利奈は目の前に平伏する私に耳を疑うような言葉を発した。 「今日はお前の新しい女御主人様が来るから、粗相のないようにするのよ。私よりもずっと怖いからね!」 「あ・・新しい・・・女御主人様?」 「そうよ。忘れたのあの誓約書?毎日復唱してるでしょう、お前を売買、譲渡、廃棄する権利が私にはあるのよね」 「お・・お願いです・・・女御主人様・・どうか・・どうか・・・女御主人様の奴隷としておそばに・・おそばに置いて下さいませ」 私は見ず知らずの誰かに売られる恐怖を感じ。必死に利奈の足下で懇願した。
私はうろたえていた。いつかこのような事も終りがあると思っていたが、こんあ姿を彼女の母親に見せた事で取り返しの付かない所まで来てしまったと・・・しかしそれだけではなかった 「くくく、奴隷。じゃあ服従のキスをしてもらおうかしらねぇ、ほら!」 土下座の頭を小突いて私を促した。 顔をあげるとそこには黒いストッキングに包まれた美しいおみ足と黒いハいヒールが見えた。私は足を組んで浮いている右足のハイヒ−ルの下に這いつくばり靴底にキスをした。そしてその姿を上から見下ろすその女性の顔を見て仰天した。 「あ・・貴女は・・松嶋経理課長!・・・・」 彼女は5年前に不正経理の責任を取らされて会社をクビになった当時の経理課長、松嶋奈美だった。 「あら、元社長さん、ずいぶんとお久しぶりねぇ・・・こんな形で再会するとはねぇ・・・くくく」 「じゃあ利奈様は?」 「そうよ、利奈は私の娘。気が付かなかった?ああ、名前はね。あの事で私は夫からも離婚されて旧姓に戻ったのよ。旧姓の広瀬に、だから今は広瀬奈美よ」 「・・・それじゃあ?」 「そうよ、最初からお前に復讐するために利奈をここで働かせたの。まんまとお前は自分から罠に嵌ったみたいねぇ」 「復讐・・?」 「お前にも分かっていたはずよ、あれは私じゃなくて当時の部長が犯人だったって言うこと?でも会社の体裁を気にして私に罪をなすりつけたのよね!」 「・・・」 確かにその時、そのような話も出ていたが内々に済ませるため私も了承した事だった。 「あの時、私は何度もお前に会いに行ったけど、会ってもくれなかったわよね?」 「・・・う・・・」 「済んだ事はもういいのよ。それより肝心な事を忘れてるんじゃないの?お前は今誓ったばかりよね、お前は私の何だっけ?」 「ど・・・奴隷・・・です」 見上げた彼女は白いスーツを着込み、とても39歳とは思えないほどの美貌と妖艶さを保っていた。 「いつまで、頭を上げてるの。奴隷!!」 頭を思い切り踏みつけられて、そしてそのまま踏み躙られる。 「ううう・・・申し訳ございません」 「ほらほら、もっと床に額を擦り付けて謝るんだよ、このクズ奴隷!!」 「女御主人様・・・申し訳ございませんでした・・申し訳ございませんでした・・・」 「ふん、そんな言葉なんていらないわ。お前には体で謝ってもらうからね。ふふ、ゆっくりと時間をかけて、たっぷりとね!」 「分かったか。このブタ!!」 利奈が鼻輪の鎖を思い切り引いた。 「ひぃ〜・・・・はい・御嬢様〜!!」 「まるで家畜ね」 「ううん、ママ。コイツは家畜以下よ!」 翌日。奈美は私に結婚届けに判を押させ。妻の座を手に入れてから彼の財産の全てを彼女名義に移した。そして改めて奴隷誓約書を書かせて絶対服従を誓わせた。 そして今は屋敷の一部屋をお仕置き部屋に改良し、親子で私を嬲り続けていた。その部屋には私を甚振るための磔代や滑車、数々の拷問器具が設置されていた。その部屋で私は毎日号泣しながら彼女達親子に惨めに許しを請うのだった。 「お願いですぅ〜・・・女御主人様・・・御嬢様・・・どうか・・どうか・・もうお許し下さいませ・・・・お願いです・・お慈悲を!!」 「あら、まだまだ虐めたりないわ、ねえ利奈?」 「うん、ママ。もっともっと泣かせてやろうよ!!」 「こいつ、こんなに虐められてるのにまだ勃起させてる」 「おい、奴隷!本当はもっと虐められたいんだろう?」 逃れたい意識とは違って体だけがそのように反応していたのだった。 「1年間苛め抜いたら、その後1ヶ月便器として使って、後はどこかに売り飛ばしてあげようと思ってるのよ。どう嬉しいでしょ?あはは・・・」 終わり |
超極悪いじめ
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